インタビュー タイの新潮流
WiSE編集部 RyDEEN Co., Ltd.
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2017.06.28

「夢を現実にする。形にする」

代表取締役社長
片平 雅之

《プロフィール》
かたひら まさゆき

■大阪府出身。2003年5月、G-FACTORY株式会社を設立。以降順調に業績を伸ばし、16年東証マザーズ上場。
シンガポール、バンコクに現地法人を設立し、現在に至る。
■座右の銘:吾以外皆吾師
■愛読書:清水一行、高杉 良
■趣味:食べ歩き、飲み歩き
■バンコクの行きつけの店:しゃかりき432”、てっぺん
■オンタイムでのこだわり:オリジナルスーツ
■よく見るまたは、活用しているウェブサイト:Google

 


 

海外法人は、シンガポールに次ぐ二カ国目になりますね
タイ現地法人は今年5月に設立しました。近年“レッドオーシャン”と呼ばれるほど、日系飲食店の競争が激化しているバンコク。しかし、その分撤退する店も多いのが事実です。そこで、店舗経営コンサルティングを行っている私たちが、タイでビジネスチャンスを見出した次第です。

バンコクオフィスの詳しい事業内容を教えていただけますか
海外進出が初めてのお客様にも安心していただけるように、フルパッケージでサポートします。まずは、進出業態のマーケットリサーチに始まり、物件開発、許認可のチェック及び申請、販売促進などのアドバイスから始めます。基本かと思われるかもしれませんが、初めての海外進出です。少しでも不安を払拭することが重要なんです。

会社設立にあたっては、外資規制のあるタイでの外国資本・タイ資本の出資比率・資本金、ビザ、ワークパーミットの申請に伴う諸手続きなどのお手伝いをいたします。他にも、提携している日本人経営者の会計会社を紹介するなど、トータルソリューションで提供します。また、2、3店目といった複数店舗の展開を希望のお客様にも同様のサポートを行っています。日タイのフランチャイズ仲介、パートナー仲介も行っているので気軽に相談ください。

バンコクで、おそらく初のサービスであると伺いしましたが
弊社で一番の強みは、店舗リース割賦サービスです。新規出店や居抜き物件でも、内装・追加工事が不可欠ですが、そのための費用捻出には時間と労力がかかるため、多店舗展開を諦める店も少なくありません。

例えば、ラーメン屋が出店する場合、400〜500万Bの初期投資は必須です。そこで、私たちが撤退するラーメン屋を200万Bで買い取りさせてもらうと、撤退店には200万Bの収益が発生します。本来ならスケルトンに戻さなければいけないので、撤退店も持ち出し金がかかりますが、

200万Bで売れることにより、もう一度次のチャンスが得られるようになります。

取引店からの反応は
物件情報の多さやマーケティングなどの信頼も厚く、多店舗展開の相談も続々増えています。

今後の展望を聞かせてください
有名店で修行を積み、30坪ぐらいのラーメン屋や焼き鳥屋を営む、熱意あるオーナーの海外出店の夢を実現するお手伝いに、一層力を入れていきたいと思っています。そこで、日本と時差も少なく、距離も近い、さらには物価も安い、日系進出増加傾向であるASEAN諸国への進出も視野に入れています。

現在その第一段階として、弊社では、ASEAN諸国への海外出店に特化したサイト「教えてASEAN.NET」を運営しています。各国での出店How toから、現地ネタまで、さまざまな情報を紹介。海外出店に消極的だった店や企業が、気軽にグローバル展開を考えていただくことを目指しています。

店舗経営コンサルティング以外にもユニークな取り組みを行っていると
弊社は、日本全国に15店舗を構える鰻専門チェーン店「名代 宇奈とと」を経営しています。日本語学校と連携をし、アルバイト採用はASEANの方たちを中心に採用しています。日本食と日本文化を好きになってもらい、自国に帰ってから、弊社がサポートした日系企業や店の幹部候補生として働いてもらいたい、という思いでこの取り組みをスタートしました。今後もこのような人と人、人と文化の交流をはじめ、外国企業や店が日本へ出店する際のトータルサポートも行っていきたいです。

休日の過ごし方は
元々食べ歩いたり、飲み歩いたりするのが趣味なので、リサーチも兼ねてというか…。もはや、人生のライフワークが仕事に通じた感じですね。

オフィスにて、片平MD(二列目左)、岩原MD(二列目右)、タイ人メンバーと共に
オフィスにて、片平MD(二列目左)、岩原MD(二列目右)、タイ人メンバーと共に

 


 

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