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    【特別対談】芹澤信雄×中村映禅
WiSE編集部 RyDEEN Co., Ltd.
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2018.02.13

TGWA Thailand Elite CUP 2018
【特別対談】芹澤信雄×中村映禅


「タイでゴルフウェルネス」

1月30日、Royal Gems Golf Cityで開催されたTGWA Thailand Elite CUP 2018はいかがでしたか?

芹澤: 楽しかったですね。本当にタイには、ゴルフが好きな方が多いなと驚きました。日本からも大勢の方がいらして、タイ現地の駐在員など、これだけ多彩なメンバーが集う大会は珍しいですね。多くの日本人が、タイという国でゴルフをすることが好きな証拠だと思います。みなさんに楽しんでいただけたようで本当に良かったです。

中村: 芹澤プロの仰る通りだと思います。こんなに楽しいゴルフコンペは初めてです。タイに10年住んでいますが、バンコクという狭い地域に多くのゴルファーが集まっている稀有な場所ではないでしょうか。

駐在員の場合は、仕事にゴルフがつきものですし、奥様に至ってもスポーツとしてゴルフを始める方もいます。熱帯という一年中、暖かい環境が多くのゴルファーを生み、初心者から上級者まで、皆が楽しめるのがタイなんです。まさにゴルフ天国だと思います。


1月30日、ロイヤルジェムズゴルフシティでの開会式。タイでゴルフを通じて、健康で楽しい充実した生活を送りたいと願う。日本からも多くの方が来タイし、タイのゴルフを楽しんだ。

 

 

ゴルファーにとってのタイはいかがでしょう?

芹澤: 今回は、TEAM SERIZAWAから私だけ来て3つのコースを見てきましたが、プロが来ても満足して練習出来る環境が揃っていると思います。時差も2時間と身体にも負担が少ないですし、“他のコースも是非みたい”と思わせるのがタイの印象です。

それと、今回は中村さんが一生懸命にタイのゴルフを向上させてきたのかがわかりました。イベントにも生徒さんを含め、多くの中村さんのファンが集っていましたね。日本からの受け入れ体制もしっかりされていて、中村さんがタイのゴルフ環境を牽引されてきたからこそとも感じました。

 

中村さんは、タイでゴルフを通じた夢をお持ちと伺いました

中村: 私は浄土宗と言う宗派の僧侶です。今は、レッスンプロとしてタイにお住いの方々にレッスンをしていますが、特にジュニア育成に力を注いでいます。

その中でタイ政府観光庁ともお話しをするのですが、観光として受け入れる側は1日でも長く滞在してもらえる環境が大事なんです。それを突き詰めた際に『最期を迎えられる環境を整えることができれば、1日でも長くタイに居る人が増える』との思いに至りました。

また、日本人会の島田会長ともよく話すのですが、駐在を終えた多くの方がサラリーマン人生を終えた後にタイへ戻ってくるんです。温暖な環境下で老後を、健康でゆったり過ごすのには、タイは適しているからです。比較的物価も安く、質の高い医療環境も整っていますからね。ですが、私が考えるのはその先です。人間は誰しもいつかは死を迎えます。ですが、タイには日本の寺院、つまりは安心して“最期を迎えられる場所”がないんですね。

お世話になっている皆さまのため、タイへの恩返しのため、それが僧侶の私の使命だと決心し立ち上げたのが、TGWA(Japan Thailand Golf and Wellness Association)です。

生涯スポーツであるゴルフをしながら、健康的かつ癒しある生活を送り、それが幸福につながる。それを実現できるのが、質の高いゴルフと医療・ウェルネス環境が整うタイだからこそだと考えています。

 

TGWAの理念はいかがですか?

芹澤: TGWAは、さすがに僧侶の血が入ったプロゴルファー中村さんの発想ですね。タイと言う国の特徴をいかして、リタイアされたシニアを生涯スポーツのゴルフとを上手く結びつけたところが素晴らしい。

中村: 嬉しいです。芹澤プロとは、2度目の再会でしたが誰にでも変わらず優しいお人柄に改めて感動しました。ゴルフコンペに参加頂いた方とも気さくにお話されていて、みなさん笑顔で大変喜ばれていましたね。

1月29日、WESTIN HOTELで行われた前夜祭では、タイランドエリート社長PRUET氏がハイクラスなタイ生活を案内

 

 

 

タイだからこそ可能なのでは

芹澤: 実際、ゴルフを仕事としている我々としてはゴルフ環境を一に考えます。個人的には、これまでハワイに行くことが多いのですが、それはゴルフだけに集中できる環境が整っているからです。その点で言えば、タイも合格点ですね。むしろ、ロッカールームがきちんと整備されていたり、日本に近いかもれません。日本、ハワイ、タイ、3カ国とも別の良さを兼ね備えたゴルフ環境です。

ゴルファーにとっては、ゴルフ場があって、隣接した場所にリゾート地もあり、滞在中はゴルフ漬けになれる環境が重要なのです。

そこに医療、ウェルネス環境が整えば、中村さんの構想も夢ではありませんね。今回、数十年ぶりにタイに来ましたが、もっと多くの色々なコースを回ってみたいなと思っています。機会をちょうだいすれば、定期的に訪れたいです。プロがくるということが、口コミで広がれば、中村さんの構想に少しだけお役にたてるかもしれませんね。

中村: ありがとうございます。芹澤プロのゴルフに対する真摯な姿勢は素晴らしいです。私も見習わせていただき、タイにアカデミーを開校した際は、ぜひご協力いただきたいと真剣に考えています。ゴルフに対する姿勢や思いを、ぜひとも後進育成に力を貸してほしいです。またTGWA構想を進める過程では、タイのゴルフ環境の素晴らしさを感じてもらい、発信していただければと思います。

 

TGWAの未来は明るいですね

中村: はい、みなさんがゴルフを通じて幸せな暮らしができるよう頑張ります。

TGWA Japan Thailand Golf & Wellness Association——

TGWAは、タイのゴルフ&ウェルネスツーリズムの振興を図り、関連事業を活性化し、未来の人材を育成していくことを目的としています。今後、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に達することにより、介護・医療費等、社会保障費の急増が懸念される「2025年度問題」に直面する日本において、解決策の一助として、本協会の活動が貢献できると期待しております。また将来的には、タイに日本人シニア層向けの施設をつくるという大きな夢の実現に向けて活動しています。

 

夢は、セントアンドリュース・オールドコースの18番ホールのような、ゴルファーをみつめる地域の方たちがホールアウト後に自然と交流できる場所づくりです。地域の住人がゴルフとともに生活ができる環境と言いますか、ゴルフ場の脇には、アカデミーと住居が建ち、生涯、ゴルフとともに過ごせる場所を創るのが目標です。)

 

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