- ホーム
- 過去の記事一覧
トピック・オブ・タイランド 〜タイのワイドショーネタ〜
- 制服 or 私服?昨年、東京の某小学校で高級ブランドの標準服を採用し、賛否両論が相次いだ。制服には「貧富の差を可視化させない」「統一感と校内風紀を守る」といった役割があるとされるが、タイの制服事情やいかに。
-
- 2019年、タイの3大トピック今年、タイ国民がもっとも熱い視線を注ぐのは、2月下旬に行われる予定の総選挙だろう。14年のクーデターから5年ぶり、軍政から民政へ転換する大きな節目になり得るとあって、我々在タイ外国人も目が離せない。
- 低迷続く、観光地プーケット年間延べ1300万人の観光客が訪れるリゾート島プーケットの観光業に現在、暗雲が立ち込めている。 事の始まりは、今年7月に起きた観光船の転覆事故に遡る。 中国人47人が犠牲になったこの事故を受け、外国人の中でも群を抜いていた中国人旅行者が激減。
- タイの師走、イベントで大賑わい9日、健康促進を目的とした、プミポン前国王の生誕祝賀記念行事「バイク・ウンアイラック」が、全国各地で開催された。 ワチラロンコン国王の提唱で2015年に2回開催され、3回目を迎えた今行事。 今年は全国で延べ計60万人以上が参加し、ワチラロンコン国王はもちろんのこと、政治家や芸能人など著名人らも参加した。
- 正当防衛?11月30日、ノンタブリー県に住む大学院生のソンウット(23)氏は、自宅で見知らぬ男が寝ているのを発見。 驚いた同氏は父親に電話するも、その声に気づいた男が目を覚まし、持っていたナイフで同氏に襲いかかってきたという。 そして、両者もみ合いの末、同氏が男を圧倒。 そのまま男の死亡が確認されたという
- STOP! バイクの歩道走行11月27日、バンコク都内ラップラオ通りの歩道で、女子高生とバイクタクシーが衝突する事故が発生。 現場にいた目撃者が事故の画像をSNSに投稿したことを機に、同事件を含めたバイクによる違法走行に対し、批判が殺到しているという。 「歩道なのにバイクが優先なんておかしい!」「歩道を走るバイクは迷惑でしかない」「ルールは守ってほしい!」といった声と共に、厳重に取り締まるよう警察や政府に求めている。 ルールに寛容なタイの交通事情だが、バイクの歩道走行はもちろん法律で禁止されている。
- ムエタイに年齢制限は必要か国技ムエタイが今、リングの外で注目を集めている。 きかっけは今月10日、サムットプラカーン県での試合に出場した13歳の少年が、脳出血により死亡したことにある。 少年は頭を守るヘッドギアを装着していなかった。 亡くなったのは、同県出身のアヌチャー君。 彼は両親の離婚後に叔父に引き取られ、貧困家庭に育った。
- 亡き父親の仇20年前の1998年12月。 タイ南部のスラートターニー県で、男性2人が何者かに刺され、命を落とした事件が発生。 内、1人の男性には、妻とわずか1歳の幼い男の子がいた。 事件当時、地元の政治家とタイ警察上層部との関係が噂されていたため犯人は見つからず、逮捕状が出されたのは事件発生から10年後の2008年。 その後は未解決事件として忘れ去られていた。 しかし、公訴時効である今年12月が間近に迫った今月5日、ようやく犯人は逮捕された。
- 同性婚が認められる日性的少数者「LGBT」の人権、特に同性婚を国家(法的)が認めるか否かは、先進国を中心に議論が進んでいる。 そんな中、一足お先にタイで同性婚を認める法案が承認されそうだ。 地元紙によれば、同性婚を認める法案は2013年に一度、提案されるものの、14年のクーデターで廃案となっていた。 ところが突如、プラジン法務相が「早ければ11月下旬にも内閣へ提案し、承認されれば来年中にも施行される」と発表。
- 妊娠中絶に“明るい未来”を望まない妊娠に対してサポートを行うタイの支援団体「The Choices Network」は1日、人工的に妊娠中絶した女性に処罰を科す法律の廃止を求め、憲法裁判所のロビーでデモを行った。年間推定20万人とも言われるタイの中絶人口。 法律によって、中絶した女性とそれを行った医師に対し、最大6万バーツの罰金または3年の投獄を科すことが定められている。 ただし、①健康に害を及ぼす場合 ②15歳未満で強姦された場合③妊娠中の胎児に障害がある場合のみ、中絶が認められるという
- 選挙と入試、困惑する受験生8日、訪日したプラユット暫定首相は、総理大臣官邸で安倍首相と首脳会談を行った。 その中で記者団に対し、先延ばしのままのタイ総選挙を2019年2月24日に実施すると表明。 14年5月のクーデターで実権を掌握して以来、総選挙が行われるのは実に5年ぶり。 満18歳以上に選挙権を付与するタイには約5300万人の有権者がおり、選挙に向けた動向が注目を集めている。 一方、国民の関心を二分するのがその選挙日だ。
- 揺れ動くタイのいじめ事情タイ北部パヤオ県で10日、自閉症の小学4年の女児が、近所に住む中学2年の男女8人グループにいじめられている動画がSNS上に流出。 ユーザーから非難が殺到している。 事件が起こったのは5日。 「髪の毛を可愛く結んであげる」と言って女児を呼び出したメンバーは結ぶふりをしながら殴る蹴るの暴行を加え、女児の体中に傷を負わせたという。
- ピピ島に赤信号「持続可能な観光収入」か「目先の観光収入」か―。 タイの有名観光地「ピピ諸島」を管理するタイ国立公園局はこのほど、環境保護と生態系回復を目的に今年6月から実施している全面立ち入り禁止措置を、「生態系回復が間に合わない」とし、当初4カ月間だった閉鎖期間の“無期限延長”を決めた。
- 増える観光客、悩めるサメット島ラヨーン県のサメット島は、年間60万人もの人々が訪れるタイ屈指の観光地。 島内は国立公園として整備され、遠浅のビーチが連なる理想的な南国リゾートが広がる。 一方で、度々取り沙汰されるのが環境や騒音問題だ。急増する観光客を受け入れるため、近年ホテルやレストランが乱立。 そこから適切に処理されないままの汚水やゴミが垂れ流され、美しい自然と景観を破壊しているという。
- “ロットゥー”10年問題陸上運送局のチャードチャイ局長はこのほど、「バンコク首都圏内、バンコクと地方間、地方間で10年以上走行するバンを処分する」と発表した。 現時点で該当するのは248台だが、年内に1800台以上の処分が確認されている。 バンのオペレーター協会は、利用可能期間を15年に延長するよう求めたが、安全性の理由で却下された。 バンの魅力は、とにかく安いこと。 また通勤や里帰り、旅行など、BTSや大型バスのルートを埋めるように小回りよく走るため、地元に根づいた“庶民の足”とも言える。
- 生霊の仕業?18日、TV番組の生放送中に突如涙を流し始めた友人の母親サムットプラカーン県で16日未明、女性3人が死傷する事件が発生した。 犯人は近所に住むラオス人男性。 現場にあった包丁でタイ人の祖母と孫2人を次々に刺した後、現金約6,000バーツや金のネックレスを奪い逃走したが、ラオスとの国境ムクダハン県のメコン川船着場で警察が逮捕。 麻薬資金に困った末の犯行だったという。
- 政権放送に芸能人!?2014年に起こった軍事クーデーター後から放送されてきた政権放送(番組)に、芸能人や人気アイドルが出演し、賛否両論が飛び交っているという。当初は、軍政が正常に機能していることをアピールする場として開始され、プラユット暫定首相が出演することもあって、多くの国民(視聴率2桁台)が視聴した。 ところが、1年が経過する頃には視聴者離れが始まり、ついには、20万人ほどの視聴者数にまで激減。 政府も、放送時間を短縮したり、時間帯を変更するなど、あの手この手で視聴者離れを防ごうとするも効果は出ず。