WORLD SIBO-TECH CO., LTD.

ピラーの金型に施されたシボ加工。高低差をつけた3、4層のレイヤーを組み立て、金型の表面を腐食させることで多彩なテクスチャを再現する

ピラーの金型に施されたシボ加工。高低差をつけた3、4層のレイヤーを組み立て、金型の表面を腐食させることで多彩なテクスチャを再現する

ミクロン単位の“シボ加工”で 金型・完成品に付加価値を

 工業製品の表面に皮目のような皺状のテクスチャを与える、シボ加工。コストを抑えながら商品価値を向上できる手法として、自動車部品から雑貨に至るまで、あらゆる製品の金型に採用されている。その日本国内三強の一角を担う「ワールドエッチング」のアジア支部が、「ワールドシボテック」だ。日系自動車メーカーとの共同開発はもちろん、ローカル金型メーカーにも技術を提供する。
 同社最大の強みは、金型修理からシボ加工まで、ワンストップで行えること。金型の専門知識を持つスタッフも常駐し、メンテナンス箇所を最小限に留めるレーザー溶接機も備える。「金型が破損した場合、メンテナンスとシボ修理が同時に行える当社なら、工期短縮・コストダウンなどのソリューション提供も可能です」(小島セールスマネージャー)。
 ミクロン単位の凹凸を再現するシボ加工は、繊細な工程の繰り返し。熟練の技が必要となるが、伊藤プロダクトマネージャーは「加工は全てローカルスタッフが担当しています」と胸を張る。製造現場には、社歴約10年の熟練工が7、8名在籍しているという。
 開発速度が非常に早い業界において、将来的にレーザー加工技術の導入も視野に入れている同社。「実用化されたばかりの新技術ですが、導入すれば従来の約20倍の精度が実現できます」(小島氏)。常に業界の最先端を走り、新しい価値を製造業界に与え続けている。

  • メンテナンスに用いるレーザー溶接機

  • セールス担当の小島氏(左)と、現場管理担当の伊藤氏

  • アマタナコン本社には総勢36名が勤務

COMPANY PROFILE

会社名 WORLD SIBO-TECH CO., LTD.
ロゴ
代表者 小島由裕
事業内容 金型のメンテナンス・表面のシボ加工
設立年 1996年
TEL 038-457-051~2 / 092-561-6775(小島)
住所 Amata Nakorn Industrial Estate, 700/185 Moo 1, Bankhao, Panthong, Chonburi 20160
本社 愛知県
URL http://www.world-g.com/
E-mail kojima@world-g.com

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