JET Japan Electrical Testing Laboratory (Thailand) Co., Ltd.

日本の本部の歴史に恥じない 高品質のサービスを展開します
社長 鈴木 政弘 

《プロフィール》
すずき・まさひろ

■1954年生まれ。神奈川県出身。79年東海大学工学部卒業、同年入社。
■座右の銘:いつも明るく、元気で、前向きに生きる
■愛読書:推理小説及びアクション小説全般
■趣味:ゴルフ及び料理
■バンコクのいきつけの店:焼き鳥「金ちゃん」、居酒屋「いなかっぺ」
■愛用の腕時計:ロレックス及びGショック。
■愛用の鞄:たくさん収納できる鞄であれば何でも
■よくみるまたは、活用しているウエブサイト:ヤフージャパン
■休日の過ごし方:ゴルフ又はジムでのトレーニング及びサウナ
■社用車:Vios


 

いよいよタイでの本格サービス開始ですね
御存知の通り、財団法人時代は海外進出ができませんでした。一般財団法人となったのが2011年です。その後、13年から海外進出の検討を始め、将来性や現在の情報から鑑み、日系電気メーカーが数多く進出するタイを候補地としました。そして、14年10〜12月の3ヵ月間で、実際にタイを訪れFS(フィジビリティスタディ)を行ったことによって、将来性のみならず確実な数値的積み上げも確認した上で、いよいよ本格的な進出に向け動き出しました。進出形態も、ローカルの電気試験会社と交渉し、人材(社員)、設備(オフィス& 試験施設など)、資格(事業ライセンス)を買い取る形での買収となりました。

 

最初から基盤を得たということですね
電気製品というのは、洗濯機ひとつとっても各メーカーすべて違います。つまりは、すべてのメーカーから性能や安全などの試験を依頼されるわけです。そうであれば、担当する技術者は一製品一様で検査をしなければならず、それだけ知識と経験が必要となります。また多くの場合は新製品ですから、世に出回っていない電気製品です。だからこそ、慣れ親しんだ機材をベテラン技術者が使うことのできる環境を得た、今回の買収は初進出でありながらビハインドなくスタートが切れました。

 

具体的にどういったサービス展開をされるのでしょうか
先ずは、日本時代に関係のある顧客(タイ既出日系企業)が、タイで生産する新製品の試験でしょう。生産される電気製品は、国内販売製品のみならず、輸出品も多く、Sマーク、タイ工業規格(TISI)、IEC電気機器安全規格適合試験制度(IECEE)といったCBスキームなどの試験や工場調査、申請代行業務など幅広く展開していきます。

 

業務開始後3ヵ月が経過しましたが
3月1日から業務を開始しました。当然ながら、旧社の多くを引き継いだわけですから、旧社の顧客の7〜8割ほどは継続してお付き合いしております。日本の試験機関となったことが周知される時間的なロスもあるので、軌道に乗るには6ヵ月程度はかかることを予想しています。

 

タイの試験認証機関は外資系が多いと聞きました
タイの電気製品の試験認証機関の多くは外資系です。国営機関は少ないのですが、タイ工業省所管のElectrical and Electronics Institute(EEI)という半国営機関があります。本来ではあれば、ライバル進出と思われるのでしょうが、現在のEEIは、設立(15年前)の際にJICAを通して、JETから技術者派遣を要望し、日本が協力しているという過去のつながりがあります。ですから、EEIトップ自らがJETの進出を喜んでくれました。当然、事業はぶつかりますが、相手は半国営です。JETは約50年の経験と日本品質の武器に加え、スピード感を持って取り組めば、時間はかかるが価格が安い国営関連機関との差別化が図れると考えています。

 

勝機はあるわけですね
JET自体も財団法人という歴史があります。認証試験分野自体が成長過程にあるタイは、まさに日本の痕跡をたどっているわけですから、50年というキャリアは大いに生かせると思います。タイでは日本の本部に恥じない高品質のサービスでさらに上を目指すつもりです。

 

初の海外進出で立ち上げを担うのは、重責だと思います
責任は重いですが、やりがいはあります。検討段階から携わりFSも自らやっていますので、設立当初のトップを担うことは最初から覚悟はできていました。何より、タイ自体に縁もありました。1987年にサウジアラビアへJICAの専門家派遣として赴任した際の中継点がタイでした。赴任中の2年半で一時帰国のたびにタイに寄り、日本に戻ると今後は従兄弟がタイに駐在となり、さらに姉も(夫の仕事)タイに住んでいました。それだけに、実は赴任前も年に1〜2回は妻とともに訪れるほどタイは身近な国でした。

 

勝手知ったるタイというわけですね
そうした背景もあり、タイを任されたのかもしれません。ただ、 業務的にも海外機関との契約・協定を担当し、国際業務の責任者として担ってきたことも理由でしょう。思い入れが強いだけに充実した初年度としたいですね。

 


 

編集後記
日本の家電製品の裏に貼られる安全認証マーク(マークやシール)。電気用品を国内で販売・輸出する際に“安全”への御墨付き(検査・認証)を与えるのがJETだ。メーカー側からすればパートナーのような存在であり、海外からすれば“ニッポン”品質を担保する信頼の証となる。タイにとっては、自国で製造された製品の信頼度を高め、検査ノウハウを得るチャンス。逆も然り。薄れつつあるニッポン品質を取り戻すためにもJETへの期待値は大きい。(北)

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