【注目のタイニュース/2月28日〜3月6日】タイの失業者数が18万人増

週刊ワイズで取り上げた【タイローカルニュース】注目をピックアップ。これさえ読めば、タイの“今”がわかる!?
今週は、タイの失業者数が18万人も増加したニュースから。

タイの失業者数 昨年比18万人増

タイの失業者数
昨年比18万人増

情報技術・通信省の発表によると、タイの失業者は、前年比18万4000人増の約40万人だった。農業、小売業、自動車産業への就業者数が減少したことが原因。
その一方で、製造業、建設業、不動産関連での就業者数は増加傾向にあるという。
増加した就業者数の内訳は、製造業35万人、建築業10万、不動産業4万人。減少した就業者の内訳は、農業48万人、小売業と自動車産業が併せて42万人、物流産業7万人だった。(4日=プラシャシャート)


 

5人に1人の割合
短期の契約社員増加

世界最大の総合人材サービス企業、アデコタイランドのティダーラット・カーンチャナワット部門長(タイ・ベトナム地域担当)は2日、タイの労働市場で雇用期間を1年間とする契約社員などが増えていると指摘した。「従来は全契約の10%~15%に過ぎなかったのが、今年は20%に達するとみられる」と述べた。
タイでは18歳から35歳にかけての若年労働者が転職を繰り返すことが少なくない。また、経験者や優秀な人材の多くは、高い給与や厚い福利厚生を求めて転職をするため、企業の雇用コストがかさんでいるという。このため、雇用期間を限定する契約社員やプロジェクト毎に採用を行うプロジェクト社員といった雇用形態に切り替える企業が増えているのだという。(2日=ポスト・トゥデイ)


 

タイ富豪はCP会長
米経済誌が発表

米経済誌フォーブスが3日発表した「2015年版世界長者番付」によると、タイ国内で最大の資産を保有しているのは食品等財閥大手CPグループのタニン・チャラワノン会長で総資産は136億米ドル、世界ランキングは81位だった。昨年の97位からランクを上げた。
第2位にはタイ・ビバレッジを傘下に持つTCCグループ総帥のチャルーン・シリワッタナパックディ会長で総資産は132億ドル、同87位だった。昨年の141位から大きく順位を上げた。3位は民間放送チャンネル7を率いるラタナラック財閥のクリット・ラッタナラック会長で総資産は38億ドル、世界順位は452位だった。
今年注目を集めたのはキング・パワー・グループのウィシャイ・シーワッタナプラパー会長。総資産は26億ドルで、世界714位、タイ国内6位に入った。(3日=デイリーニュース)


 

シラチャーで不動産が高騰
この2~3年で3倍に

不動産開発会社キャピトルワン・リアルエステートのウィット・クンタナウィパート社長は27日、東部チョンブリー県シラチャーで地価が高騰していると指摘した。この2、3年間で3倍前後にも達しているという。平均的な現在の価格は1ライ(1600㎡)が1億2000バーツ。
「一番高いのはロビンソンデパート前の土地」と同社長。4㎡あたり35万バーツで、平均価格より5万バーツも高い。現在、シラチャー近郊で建設が進められているサービスアパートメントは22プロジェクトで、バンコク都内のスクンビットやトンローと価格面でほぼ変わらないという。
シラチャーに居住する日本人で昨年、労働許可証を取得した日本人は約1万人。前年から20%も増加した。(28日=バンコクビズ)


 

快速2路線は観光客が対象
プラチン運輸相が説明

暫定政権のプラチン・チャントン運輸相は2日、先にプラユット暫定首相が提案したバンコク~ホアヒン、バンコク~パタヤ~ラヨーンの快速電車2路線について、中国と進めている鉄道プロジェクトや空港間を結ぶ新都市鉄道網とは異なり、タイを訪れる観光客を主な利用者として考えていることを明らかにした。
バンコクを起点とする新2路線は、ホアヒン区間が全長211キロ、ラヨーン区間が196キロ。予算はそれぞれ約984億バーツ、約1520億バーツが見込まれている。暫定政権では、先に中国政府と合意した南北縦貫鉄道や、ミャンマーやラオス、カンボジアを結ぶ東西鉄道、ドンムアン空港からスワンナプーム国際空港を経由し、ラヨーン県ウータパオ空港を結ぶエアポートレールリンクの延伸も検討している。
プラユット暫定首相は新線建設について、「当初は高額な予算を心配していたが、訪問先の日本で新幹線を視察してみて、沿線エリアでは新たな産業が発展していた。今は大丈夫だと思っている」と述べている。(2日=プラシャシャート)


 

邦人殺害事件で再捜査
国境警察のDNA鑑定実施へ

1997年に北部スコータイ県で起こった日本人女性、川下智子さん(当時27歳)が首を刃物で刺され殺害された事件で、未解決事件を担当するタイ法務省特別捜査局(DSI)のタウィーワット・スラシット国内安定事件部長は2日、「観光・スポーツ省から正式な依頼があり、改めて捜査している」と明らかにした。日本にいる川下さんの遺族からも再捜査への強い要請があり、昨年から正式に開始されたという。
DSIでは今後、川下さんと面識のあった人物や、事件が発生した時に現場に居合わせた160人の国境警察のメンバーからもDNA資料の提供を受けて鑑定するとしている。(2日=ネオナー)

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