【注目のタイニュース/3月21日〜27日】ソンクラン規制を発表

週刊ワイズで取り上げた【タイローカルニュース】注目をピックアップ。これさえ読めば、タイの“今”がわかる!?
今週は、ソンクラン規制、白粉、酒類販売禁止のニュースから。

【注目のタイニュース/3月21日〜27日】ソンクラン規制を発表

 

ソンクラン規制を発表
白粉、酒類の販売禁止

タイ旧正月(ソンクラン)中の出店のあり方を検討していたバンコク首都圏のワンロップ・スワンディー知事諮問機関委員長は25日、シーロム通りで行われる今年の「Bangkok Songkran Festival @ Silom 2015」のイベント開催中、出店については登録を義務付け、石灰質の白い粉やパウダー、アルコール販売を禁止すると発表した。
従来は出店を希望する人が路上のスペースを自身で確保し営業していたというが、今年以降は全面的な当局の規制の下で行われることが確実となった。このほか、偽物や海賊版商品の販売禁止、登録証の携行、出店時間帯の規制(午後1時から午後9時まで)、使用スペースの掃除の義務付け、机や椅子、ライトは出展者が自身で用意することなども併せて発表された。(25日=ネオナー)


 

中古自転車市場が拡大
前年比、約30億B増

北部ターク県で中古自転車市場が拡大している。県商務事務局によると、昨年の市場規模は約213億バーツ。前年の約186億バーツ、前々年の約158億バーツと毎年、大幅な伸びを記録している。
その大半は日本からの輸入品。現地で中古自転車店を経営するラッタクーン・ナーイラーウェーさんによると、チョンブリー県のレムチャバン港で揚陸された中古自転車の部品部材がターク県のメーソッド郡に運ばれ、組み立ておよび修理業が盛んになったのだという。「10年前から取り引きが始まるようになり、最近は自転車ブームもあって国内最大の中古自転車市場に成長した」とラッタクーンさんは語った。タイ国内で流通しているほか、一部はミャンマー市場に流れているものとみられる。(23日=プラシャシャート)


 

ミャンマー、貿易港閉鎖を解除
違法石油業者摘発で報復か

タイとミャンマーの国境沿いを流れるモエイ川沿岸の23ヵ所の貿易港を封鎖していたカレン族の国境警備隊(BGF)が、25日解除した。封鎖の原因は、タイからミャンマーのカレン州ミャワディー県に石油を満載して向かっていたトラックを、タイの警察当局が摘発したことへの報復とみられている。第4歩兵師団のソーポン・ナンタスワン大将が、問題を解決するために石油の売買を手掛ける事業者らと話し合いの場を設け、封鎖解除に至った。
貿易港の閉鎖により、モエイ川沿岸にある事業所などでは物流が滞り、経済の麻痺状態が続いていた。一方、ミャンマー側ではタイからの石油の供給が途絶えたことから、石油不足の状態が深刻化していた。(24日=ポスト・トゥディ)


 

エコカー政策は2期で終了
暫定首相が見通し語る

プラユット暫定首相は23日、タイ工業連盟(FTI)の例会で、タイ政府が現在実施している第2期エコカー優遇政策について触れ、「このプロジェクトを今後も進めていくべきか、現在政府内で検討を行っている。タイの自動車の数は、多すぎるのではないかと思っている」と述べた。チャクラモン工業相も「第2期エコカープロジェクトが最後になるかもしれない。政府はエコカーに代わって電気自動車(EV)やハイブリッド自動車に注目している」と語った。
一方、同省の関係者は、ドイツのフォルクスワーゲン社が314億4680万バーツを投じて、第2期エコカープロジェクトに参加。タイに工場を建設する計画であることを明かし、生産能力が年間30万台、現在工業団地の選定が行われているとも述べた。そのうえで「フォルクスワーゲンはマレーシアとインドネシアに工場を持つが、タイに生産拠点を作ることについても興味を持っている」と話した。(23日=カオソッド、プラシャシャート、24日=バンコクビズ)


 

20年観光戦略を策定へ
観光・スポーツ相が表明

観光・スポーツ省のコーブカーン・ワッタナワラーンクーン大臣は23日、タイの観光行政に対する指針「2020年タイ観光戦略」を現在、策定中で今後2ヵ月以内に閣議に提出する予定であることを明らかにした。
それによると、国内の観光地を5つのエリアに区分。それぞれの特性を生かして誘客に力を入れる。観光客が投下する予算を現在の一人4万8000バーツから2020年の時点で6万バーツに増額させるほか、旅程も現在の9.63日から9.8日への増加を目指す。これにより、太平洋アジア観光協会は19年の年間観光客数が4718万人に上昇すると試算している。(23日=プラシャシャート、24日=バンコクビズ)


 

水道料の実質値上げは中止
オンブズマン事務局が声明

首都圏水道公社は4月1日から実施を予定していた水道料金の実質値上げ案について、中止すると発表した。同値上げ案は最低料金制度を導入するもので、どんなに使用量が少なくとも45バーツを徴収するというのがその骨子。同公社の水道料は1ユニット8・5バーツで、6ユニット未満の世帯にとっては実質値上げとなる見通しだった。
値上げを知った住民らが国家オンブズマン事務局に対し、「1ユニット使っただけでも45バーツも支払わなければならないのはおかしい」と訴えたことから事態が表面化。同事務局のラックサケーシャー・チェーチャーイ局長が「実際の使用量に合わせて徴収すべきだ」と声明を発表したことを受けて、公社側が中止を決めた。バンコクほかノンタブリー県、サムットプラーカーン県で実施される予定だった。(23日=カプック)


 

深南部で銃撃戦
容疑者4人が死亡

25日夜間、パッターニー県バントチュート村で警察と軍、武装グループとの間で銃撃戦があり、容疑者4人が死亡、同村内の支援者ら22人が摘発される事件があった。警察と軍当局は深南部で分離独立を目指す反政府グループとみて調べている。
パッターニー県トゥンヤンデーン署によると、事件があったのは午後7時半ごろ。武装したグループがいると近隣の住民から通報があり、警察と軍の合同部隊が駆けつけたところ、銃撃戦になったという。10分ほどで収まったが、容疑者が死亡したほか多量の武器が押収された。現場では昨年、学校が反政府グループに燃やされるという事件も起こっている。(26日=デイリーニュース)


 

今年の皆既月食は4月4日
約5分の天体ショー

科学技術省タイ国立天文学研究所は24日、4月4日の午後6時57分から7時2分ごろにかけて、タイ東方の上空で皆既月食が観測されると発表した。「9月28日にも同様の天体現象が起きるが、タイでは昼間にあたるため、観測できる今年最後の皆既月食になる」と同研究所のサラン・ポーサヤチンダー副所長は話した。(24日=デイリーニュース)


 

自動交通監視システムを稼動
速度違反や駐車違反が対象

交通警察本部のアデュン・ナロンサック少将は24日、速度違反や駐車違反を遠隔監視カメラで取り締まる新しい監視システム「チャー・シェー(無口な巡査長)」をスティサーン署管内から順次稼動していくと発表した。車の運行状況やナンバープレート、車のメーカーや色彩を交通警察センターで分析し、後日、違反者に出頭を求める。チャー・シェーは英名「ポリス・アイズ」。「逮捕状を受け取った人は、1ヵ月以内に罰金を払わないと、自動車登録証を更新することができなくなる」と同少将は説明した。(24日=カプック、25日=コムチャットルック)

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