ビューティー市場急拡大!!

ヘルスコンシャスに続くブーム到来か

フィットネスやランニング、オーガニックなどといった言葉をキーワードに、空前のヘルスコンシャスブームが続くタイ。内面=外見の方程式然り。タイ国内では化粧品やスキンケアといったビューティー市場が拡大の様子を見せている。2017年から現在の市場は約1,680億バーツ(約5,734億円)と、2年前に比べて約8%上昇。今後のさらなる成長を見込み、タイ企業が着々と動き出した。

今年、商業施設運営大手のサイアム・ピワット・リテール・ホールディングスは、日本の美容情報総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を運営するアイスタイルと合弁会社を設立。東南アジア1号店となる「アットコスメストア」を、11月開業の大型複合施設「アイコン・サイアム」内にオープンする。同ホールディングスのウサラーCEOは「日本で成功しているビジネスモデルを踏襲して、タイのビューティー市場に新しい旋風を巻き起こしたい」とコメント。日本同様、店内には売れ筋ランキングを展示。SNSでの拡散などで購買意欲をかき立てる狙いだ。その他、タイの美容総合ショップ「Beauty 24」は来年、MRTやBTS構内、スーパーマーケット、アウトレットなどでフランチャイズを展開予定。1000以上の支店オープンを目指すという。

一方、スーパーマーケット「トップス」を展開するセントラル・フード・リテールは、調査によって35歳以上の社会人のヘルスケア意識が特に高かったことを受け、ヘルスケアとビューティー両売り場の拡大とさらなる充実を図るために実店舗と同社ECサイト「LOOKS」の連携に乗り出した。売上高15〜20%増を目標に、まずはラマ3店にて実施。年内に10支店へ拡張する予定だという。

ここ数年、バンコクで毎年開催されるアジア有数のビューティー関連の国際見本市「ASEAN Beauty」や「Beyond Beauty ASEAN BANGKOK」も年々活気を増し、来場者は2万人以上だという。ライフスタイルの変容が、タイ経済に影響を及ぼしているのは間違いない。

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