タイの大学新入生歓迎会

新入生を温かく迎える目的の「ラブノーン」。
しかし、実際に行われていたのは―。

 

毎年、日本で話題になる大学の新入生歓迎会での飲酒死亡事件や暴行事件。タイも同様、タイ語で「ラブノーン」と呼ばれている大学新入生歓迎会は、ニュースで大きく取り上げられるほどの社会問題となっている。

13日、ラブノーン活動に反対する団体「ANTI SOTUS」は、公式フェイスブックページ上で、某芸術大学のラブノーンの実態について明らかにした。これを受けた「アマリンTV」は、同大学のラブノーンに参加した新入生へインタビューを実施。3日間のラブノーン中は執拗なまでの戒めをはじめ、わいせつ行為、強制的に坊主頭にさせられたことが判明した。ある学生は、「この活動に参加しなければ先輩たちに“後輩”として認められなく、在学中の生活に支障が出るため参加した」と話している。

今回の一件で、同大学側が関与した上級生らに事情聴取したところ、「一連の行いは、新入生の緊張を解きほぐすためだった」と事実を認めなかった。しかし新入生は、「メディアで報道された内容と事実は同様」と反論。また、卒業生からも、「いつから始まったか知らないが、坊主頭にするのは伝統となっている」との声も寄せられた。これを受け、問題となったラブノーンを実施した学部は、今後は自発的参加で良しとする、と公に発表した。

度を越せば有罪にもなりかねる、新入生歓迎会の悪ふざけ。伝統云々ではなく、善悪きちんと判別できる大人になることを願う。

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