火葬式場、一般公開

全国民の約4人に1人が献花台に訪れた、前国王の火葬式。
火葬式場が、2日から一般公開されている。

 

世界40カ国以上から王族や元首が集い、厳かに執り行われたプミポン前国王の国葬(火葬式)。タイ芸術の結晶ともいえる美しい火葬式場が、大きな話題を呼んだ。

その火葬式場が、11月30日まで一般向けに公開されている。政府は1日に約10万人の入場者を見込み、入場は7時から22時までの間、観覧は1人につき45分とされる。1回に5500人が入場し、最初に火葬式場を見学。その後は、周囲の施設や前国王の功績を讃える展示、伝統舞踊などを自由に鑑賞できる。

入場者のチェックポイントは5カ所に設けられ、外国人はタイ国防省ビルの裏手から、パスポート持参で入場する必要がある。服装にも一定の基準があり、ノースリーブ、シースルー、ショートパンツ、膝上より短いスカート、体のラインが強調されるようなスキニーパンツなどは禁止。スリッパやサンダル履きも入場規制の対象となるので、落ち着いた服装を心がけたほうが良い。

また、火葬式場行きの無料バスが、戦勝記念塔やフアランポーン駅、エカマイバスターミナルなど都内6カ所から運行されている。

火葬式場は一般公開終了後に解体され、宮内庁の管理のもと、寺院や博物館に寄付される予定。一部は国宝として、タイ国立公文書館に保管されるという。至高の職人技が織り成す工芸美術に触れられる、またとない機会になるだろう。

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