陰惨なバラバラ事件の全貌は

若い男女複数人によって行われた犯行。
しかし、遺体切断に関わったのは女性たちだけだった

 

5月25日、東北部コンケーン県警察署に、身体が上下に切り離された女性の遺体が埋められていると通報が入る。タイ全土に衝撃を与えた「遺体切断事件」の幕開けだった。遺体は24歳女性ワリサラさんと判明。警察が怨恨の筋で捜査を進めた結果、のちに主犯として逮捕されるプリヤヌット容疑者(24/女)といさかいを起こしていたことが発覚。警察は、同時にカウィター容疑者(25/女)、アピワン容疑者(28/女)、ジダーラット容疑者(21/女)、ワシン容疑者(25/男)らへの捜査を開始。容疑者2人が逮捕され、事件の全貌が明らかになった。ワリサラさんは生前、プリヤヌット容疑者から数万バーツの借金をしていたうえ、麻薬使用の疑いで逮捕された際、同容疑者の恋人が麻薬使用者であることを密告していた。彼女に恨みを募らせていたプリヤヌット容疑者は、酔った勢いで容疑者たちが同乗する車の中でワリサラさんに暴行。「今殺さなければ、次はあなたを殺す」というワリサラさんの言葉に逆上し、ついに車内で絞殺に及んだ。その後、同県内のリゾート地で、女性3人の手によって遺体が切断されたという。女性容疑者3人はミャンマーに一週間以上潜伏していたが、今月3日に出頭。プリヤヌット容疑者の母親は「娘はこれから罰を受ける。許してやってほしい」と話したが、「死刑に値する」など多くのコメントがSNSで流された。国家警察のチャックティップ長官は、殺意ある犯行であり最高判決は死刑と語っている。

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