タイ南部で大洪水、被害なお続く

11月25日、タイ南部に上陸した台風により、11県で 洪水などの被害が発生。被災者は150万人を超えた

タイ内務省災害防止軽減局のチャヤポン局長は6日、タイ南部パッターニー、ヤラー、ソンクラー、パッタルン、トラン、サトゥーン、ナラーティワート、ナコーンシータンマラート、スラートターニー、クラビー、チュムポーンの11県について、道路や住宅が水に浸かるなどの被害が相次ぎ、151万5986人が被災、15人が死亡したと発表した。

現在、クラビーとサトゥーンでは水が引いたが、他のエリアは未だ被害が続いている。

調べでは、台風による大雨は数日で止んだが、同エリアは海沿いのため満潮の影響によって水が引かず、被害が深刻化。

パッターニーの川沿い周辺では、深さ2mに達するほどの浸水が発生。

約300世帯の村人が9日間、ボートでの移動を強いられるなど、この10年間で最大の洪水被害だったという。

一方、スラートターニーの大部分は落ち着きを取り戻しているが、キャンサー郡では周辺エリアからの水が流れ込み、浸水被害が拡大。

同県サムイ島では、メインストリートが冠水し、バイクが通行できないなどの被害が起きた。

また、ナコーンシータンマラートでは鉄砲水に見舞われ、52人が乗った長距離バスが押し流されて2人が死亡するなど、二次被害も発生している。

現地では今もなお、タイ南部を管轄する第4軍管区の軍隊が救済に徹している。

一刻も早い被害の終息を願うとともに、同エリアを訪れる際は注意してほしい。

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