14歳女性に40人の魔の手

とある村で発生した強かん事件。
被害者には抵抗できない理由があった…

 

9月3日、タイ南部・パンガー県タグトゥン郡内の村に住む14歳の女性が、同じ村に住む約40人の男性に集団暴行を受けた事件が報じられた。昨年5月から半年ほどの間、繰り返し性的行為を強要されていたという。

彼女の両親は農業を営みとし、毎日深夜から昼間まで家を空けていた。その事情を知っていた犯人らは、ふたりがいない時間を狙って家に侵入。強かんの様子を動画に撮影するとともに、「もし誰かに話したらお前の家族を殺す」と脅していた。

その後、行為はさらにエスカレート。近くの東屋に場所を移し、何人もの男性を連れて性的暴行に及ぶように。

「誰か助けて……」心の中で叫びながらも、彼女にはもう一つ言えない理由があった。犯人の一人は、両親の農業の地主。彼らに逆らったら、親の仕事が失われると恐れていたのだ。

常に何かに怯え、夜も眠らずに涙することもあった娘を母親は不審に思って尋ねたところ、事件が発覚。今年3月にイスラム教徒の保護財団「Muslim for Peace」に助けを求めた。当初、恐怖心から全てを話せずにいた彼女だが、警察や財団によって周囲の安全性を確保され、事件の全貌が明らかになった。

犯行を企てた3人は裁判所へ書類送検された(現在は一時的に釈放)。今回の事件はただの輪かん事件だけでなく、人身売買に関わる可能性もあると警察は推測。証拠や情報を収集し、その他の加害者の取り調べも今年11月に行う予定だ。何よりもまずは、彼女の回復を心から願う。

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