FANUC THAI LIMITED

ファナック株式会社(バンコク・オフィス)

ロボット、ロボマシンの販売及びサービス、CNC、レーザー発振器のサービス

世界中への連携と滞りない部品供給
業界最大手が誇る顧客サービスの神髄

日本で民間初のNC(数値制御)とサーボの開発に成功、現在ではCNC(コンピュータ数値制御)、ロボット、ロボマシン(小型マシニングセンタ、電動射出成形機、ワイヤカット放電加工機)、レーザー発振器などの製造・販売・サービスを行う産業機械メーカーとして、世界中で圧倒的な信頼と知名度を誇る「FANUC」。海外拠点は200ヵ所以上、各事業ベースは、ほとんどが保守・点検などのサービスで占められている。
東南アジア最大の拠点となるタイへの進出は1989年。同社が掲げる「Customer Satisfaction」のもと、顧客が安心して製品を利用できるサービス(部品供給・人員体制)を徹底追求し、最大限の支援・メンテナンスを行う。海外への拠点展開は、同社製品を使用する海外顧客の増加・発展とともにあった。
現在、工作機械に搭載するCNCの日本国内シェアは75%超、世界でも60%を超え、タイにおける製品納入数は、主力のCNC機器を中心に全体で4万3000台ほど。
また、タイ国内で稼働するファナック製品は、最も古いもので25年前のものとなる。通常、部品生産は製造から10年程度で打ち切られるが、ファナックでは「顧客の機械が稼働している限り、部品を供給し続ける」という「生涯保守」の理念のもと、20年以上前の部品を「宝」として大切に保管し続けているという。
ファナックがCNC、ロボット、ロボマシン、レーザー発振器のリーディングカンパニーとして高い地位を築き上げたのは、製品の高い性能・耐久性はさることながら、前述した徹底したサポート体制があるため。今後、製造の自動化が進むにつれ、需要はますます高まっていくに違いない。

 

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  TEL:02-714-6111
  1301 Pattanakarn Rd., Kwaeng Suanluang, Khet Suanluang, Bangkok 10250
※この情報は2014年10月現在の取材を元にしています

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