タイの視力検査はどんな基準で行われるの?

1.0や2.0などの数値で表される日本の視力検査は、「VA」と呼ばれています。

一方、タイの視力検査はディオプター(Diopter)または「D」という記号で視力検査を行います。

これは眼の屈折率、つまり、近視・遠視・乱視の度数を表す単位で、3桁の数字が使われます。

「D」の値がゼロならば問題のない見え方となり、マイナスやプラスの数値が大きいほど遠視・近視・乱視の度合いが強いことがわかります。

タイ人同士が視力について話すときは「私は近視の値が500度(−5.00D)」などと表現します。

自分の眼の状況が詳しくわかる数値をタイ人は使っているのです。

皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る