【バンコクハイジーン】VOL.66 : スピルリナ

常夏の国・タイ。バンコクは高温多湿であり、 いつ夏バテ状態にもなるとも限りません。 それに加え、慣れない海外生活や仕事のストレスなど、 体調管理がとても重要になります。 バンコクで体験できるちょっと変わった健康法(ハイジーン)。 あなたのカラダにもいい変化が現れるかもしれません。


これまで、当コーナーではタイで購入できるさまざまなスーパーフードをご紹介してきましたが、一口に“スーパーフード”と言っても、種類も違えば、用途も違ってきます。今回はその中でも、デトックスでは断トツの効果を誇ると言われている「スピルリナ」をご紹介します。
日本でもかなり知られてきているスーパーフード。このスピルリナとは、湖などの淡水の環境下で育つ藻のこと。「藻を食べる?」と思われるかもしれませんが、タンパク質、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル類、ビタミンAとB、葉緑素が非常に豊富な食材です。
クロレラも藻の一種ですが、栄養吸収の面ではスピルリナの方が優れているようです。また、スピルリナは栄養価が高い上に、空腹感を減らすのでダイエット効果があり、免疫も強化します。
注目したいのは、解毒効果が優れている点。摂取することで、体内の老廃物や重金属などの排出を促すと言われています。
バンコクでは、スクンビット・ソイ 31のサンシャインマーケットで、オーストラリア産のスピルリナを販売していますが、ロイヤルプロジェクトなどのタイ製のスピルリナも、大手スーパーなどで購入できます。パウダー状のものは、スムージーや普段の料理に加えることができますし、カプセル型も手に入ります。
チェンマイなど、国内の各地にスピルリナファームがあるほか、サイアムスクエアにある「ホテル・ノボテル・バンコク」の屋上では、スピルリナを培養しているとのこと。
タイでは思いのほか、スピルリナを入手する際の選択肢があります。ぜひ、みなさんの健康生活に取り入れてみてください。

サンシャインマーケット : http://sunshinemarket.co.th
This is what you want, for live long

 

【Profile】

クリスチーネ剛田。世界各地を放浪の末、2009年からバンコクに居を構える。長年の長旅の疲れか、あるいは単なる老化なのか、不定愁訴が現れはじめたため、日々健康を求めてバンコクを徘徊する40代主婦

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