【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶日本経済新聞社、Mediator

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

NBSビジネスミッションを始動
実践プログラムがパートナー選定につながる

日本経済新聞社が主催する日経ビジネススクールアジアは、日本とタイをつなげるコーディネーター「Mediator」と協力して、新たな視察プログラム「NBSビジネスミッション」を始動させた。タイを中心とするASEAN進出を狙うビジネスパーソン向けに、「現場に行って、現場を見て、現場を知る」という三現主義に基づく講座や市場視察を組み合わせた実践的プログラムを提供する。

タイ政府が外国企業に何を求めているかがわかるトレンドをテーマとし、とりわけ陸ASEANと言われるメコン地域(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)へ積極展開を図るタイ大手企業を訪問。実践的手法を学ぶほか、業界に精通した豪華講師・ゲスト陣による講座、日経(NIKKEI)ならではの幅広いネットワークを活用したビジネスパーソンとの懇親会なども開くという。

一方で、エグゼクティブ層向けには、7月11〜14日の第一回エグゼクティブミッション「タイ・メコン地域のビジネス最前線を学ぶ4日間」を皮切りに、9月、10月、11月と定期的な集中プログラムを実施。タイ財閥系企業など複数社の決定権者への訪問・懇談を行うことで、タイ進出時の直接的なパートナー交渉につながるミッションだ。

 

熱心に耳を傾ける受講者

熱心に耳を傾ける受講者

 

三現主義を体現

三現主義を体現

 


 

6/15 タイで初のイベント開催。7月29・30日
豊田通商(タイランド)

豊田通商(タイランド)は15日、現地法人設立60周年を記念し、7月29・30日にサイアムパラゴンで消費者向け製品の展示即売会「豊通ジャパン・フェスティバル」を開催することを発表した。「祭り」をテーマに日本産の食材のほか化粧品、ファッションなど消費財を中心とした100社以上が出展する。

豊田通商がタイで展示即売会を開催するのは初めて。同日開かれた記者発表会には、大場清義社長をはじめ、多くのタイの著名人が参加した。なお、同イベントは日タイ修好130周年記念事業の一貫でもある。

豊通ジャパン・フェスティバルの開催を 発表する大場清義社長(中央)

豊通ジャパン・フェスティバルの開催を 発表する大場清義社長(中央)

 

お馴染みのキャラクター「ピカチュウ」も応援

お馴染みのキャラクター「ピカチュウ」も応援


 

6/19 ASEAN地域の市場拡大睨み、タイ法人を完全子会社化
SPK

自動車部品専門商社のSPKは19日、タイ現地法人SPKモーターパーツが実施した増資を引き受け、100%子会社化したと発表した。SPKモーターパーツは2005年の発足以来、タイ国内及び海外市場に向けて自動車補修部品を販売。また、トラクターやフォークリフトなどの産業車輌を生産する大手製造メーカー向けに組付け用部品を供給してきた。ASEAN地域での需要増大を見込み規模拡大を図る。

 


 

6/21 世界46カ国、2452社が出展
MANUFACTURING EXPO 2017

6月21〜24日、アジア最大級の製造関連製品の展示・商談会が併催する「MANUFACTURING EXPO 2017、INTERPLAS 2017、NEPCON 2017」が国際展示場BITECで開催された。 今年は自動車、電子部品・製品など、世界46カ国から2452社が出展した。

 

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る