【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶INTERMACH2017

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

タイの製造業の下半期を占う17−20日、産業設備機器展が開催

5月17日〜20日、バイテック国際貿易展示センターにて、ASEAN最大の産業機械設備の見本市「INTER
MACH2017」が開催された。

世界45カ国、約1500社の製造業や商社が最新の工作機械や機械部品などを展示。ミツビシエレクトリックオートメーション、マザック、ソディックなどの大手日系工作機械メーカーほか、多数企業が参加し、昨年同様、4日間で約4万人が来場した。

同イベントは、今年下半期の製造業を占う展示会としても注目され、出展する日系企業幹部は「タイの景気低迷も底をついたと言われている。加えて、タイ政府は東部経済回廊(EEC)構想など、経済特区に力を注いでいる。製造業にとっても将来的に需要増が見込まれるプロジェクトもあり、期待している」と傾向を分析する。

 

JAPAN ZONEには日本から出展するメーカーも

JAPAN ZONEには日本から出展するメーカーも

 

例年通り、最新の機械設備を披露する多くの日系企業

例年通り、最新の機械設備を披露する多くの日系企業

 


 

5/10 タイの配電盤会社BTEに50%出資
大気社

大気社は10日、タイの配電盤製造会社BTEに資本参加するべく株式50%を取得したと発表した。非日系企業への機械電気設備工事を含めた対応力を強化する。 BTEの2016年12月末の純資産は6,700万バーツ。

 


 

5/12 サハグループと提携で日本型卸売業
PALTAC

化粧品・日用品、一般用医薬品のPALTAC(大阪市)は12日、タイの消費財最大手サハグループと流通プラットフォーム事業に関して提携すると発表した。サハグループの中核企業であり販売卸売会社ICCインターナショナルと同社商品を中心に物流事業を展開するタイガーロジスティックスの2社と基本合意を締結。タイ国内で物流のコンサルティングサービスを提供するほか、3年後を目処に「日本型の卸売業」の事業化に取り組む。

 


 

5/16 タイ進出4周年記念キャンペーン
ローソン

ローソンのタイ現地法人SAHA LAWSONは、6月1日〜8月31日の間、H.I.S.タイランドの協力のもと、LAWSON 108全店(88店舗:2017年4月30日時点)で、タイ出店4周年を記念した「Japan Lucky Everyday」キャンペーンを開催する。同店舗で対象商品を含む70バーツ以上の買い物で、くまモングッズが毎日当たる抽選への参加や、日本の熊本県を周遊するプレミアムツアーに応募ができるという。タイローカル観光客向けに熊本県内のみを周遊する限定プレミアムツアーはタイ国内で初の試み。

 

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