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BTSサパーンタクシン駅から徒歩3分、チャオプラヤー川沿いにたたずむ49階建ての高層ビル。
1990年に建設が始まりましたが、1997年に起こった「アジア通貨危機」のあおりを受けて建設は一時中断。
そのまま建設は再開されることなく未完成のまま廃墟と化しました。建設や立て直しもされないまま放置されており、活気に満ちるバンコクのダウンタウンにぽつんとそびえ立つ光景が逆にバンコクの名物となり、現在は「廃墟の聖地」として人気を集めています(立ち入りは禁止)。
地震を耐え抜き、再注目される
そんな同ビルですが、昨年3月に発生した「ミャンマー地震」で再び注目を集めることに。ミャンマー地震ではバンコク都内も甚大な被害を受け、建設中のビルの崩壊、コンドミニアムなど住居の損傷など大きな爪痕を残しました。ところが、約30年間放置されていたサトーン・ユニーク・タワーは被害をほとんど受けることなく、地震を耐え抜いたのです。これに便乗し、「買い手が見つかった」というニュースも話題になりましたが、現オーナーは「現時点で再開発の計画はない」と声明を発表しています。




