愛し合う二人のカノム・クロックって?

屋台でよく見かける、ストリートフードのお菓子版。

たこ焼き用の鉄板みたいなもので焼くココナッツのお菓子が「カノム・クロック」です。

たこ焼きとは異なり米粉を使って蒸し焼きにして、外側はパリっとしていて中はトロンとしたのが特徴。

甘すぎることもなく食べやすいことから、日本人にも人気のスイーツです。

そして名前の意味は「カノム=お菓子」「クロック=愛し合う二人」。

そんな名前の由来は、恋愛物語が元になっているとのこと。

 

 

禁断の恋のお菓子

昔々、とある愛し合う男女がいました。

しかし女性の父親は二人の恋愛に反対し、父親が決めた婚約者との結婚を強要。

二人は父親の元から逃げる過程で穴に落ちてしまい命を落とすのですが、発見された時の二人が抱き合う姿はとても幸せそうだったというお話。

だからこのお菓子も、穴で焼いた二つの具を最後に合わせて完成。

ロマンチックですね。

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