タイの寺院での正しい参拝の作法とは?

タイでは寺院を参拝するときにあるものを使ってお参りします。

それは、線香3本、ロウソク、花、金箔の4つがセットになった“参拝セット”で、境内や本堂の入口近くで売っています(1セット20Bほど)。ちなみに線香が3本なのは、仏・法・僧を意味する「三宝」への敬意をあらわすためだそうです。

では、この“参拝セット”を使ってどのように参拝するのでしょうか。
 

仏像に向かって3回お辞儀をする

本堂に着いたら、まずはロウソクに火をつけ、ロウソクの火を使って線香にも火をつけます。次に線香と花を両手に持ち、仏像に向かって3回お辞儀をします。1回目は仏像に、2回目は仏陀の教えに、3回目はお坊さんに祈りを捧げるという意味があるそう。

お祈りが終わったら、花と線香はお供えし、最後に金箔を仏像に貼り付けます。金箔は自分の体の悪いところ(病気や怪我など)と同じ部分に貼ると良くなるという言い伝えがあります。

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