タイ上場企業の今がわかる!タイ王国業界マップ【FILE 01-1 農業 / 農産物分野】

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タイ証券取引所(SET)に上場している最初のセクターは農業分野である。同分野は農業「AGRI」12社と食品「FOOD」37社の2つに分類。 タイは国内食料自給率が高く、さまざまな農産物・食品を輸出している。特にコメの輸出が有名で、世界一の輸出量を続けてきた歴史を持つ。他には鶏肉、ツナ缶、エビ、天然ゴム、砂糖などの農産物・水産物の大手企業が上場している。 GFPT(GFPT)社は鶏肉、養鶏事業を展開する大手企業。日本向けにも鶏肉を輸出し、日本マクドナルドが中国で製造された鶏肉商品の輸入を停止してタイ産に切り替えた。 ゴム関連でタイ最大手のスリトランアグロ(STA)社はタイの南部に本社を持ち、自動車タイヤ向け、スモークシートゴムなど、ゴム製品の製造及び販売を手掛けている。

 

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タイの農業は中国、インドの消費の増加にともない、有望な食糧生産国になる可能性もあり、またバイオマス発電などのバイオエネルギーによる発電事業も期待されている。今後はさらに質の高いものが求められるとされ、成長も見込まれているのが現状だ。有望な産業としては、タイ米、養鶏、養豚、魚介類、天然ゴム、砂糖などの分野。また、日本の農産物もタイ国内で販売が開始されており、タイ現地での品質改良、農産物開発、無農薬野菜生産プロジェクトなども進行中。「食品」というカテゴリーでの、日本ブランドによるノウハウの広がりを期待したい。

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※SETでは厳密に分けると同業でも違うセクターで上場しているケースもある。今回は原則セクター別の基準を準拠して解説。非上場の企業は除外。


阿部俊之
ASEAN JAPAN コンサルティング社代表取締役。市場調査、分析、マーケティング、企業設立を得意とし、2015年末に向けてASEAN経済共同体(AEC)向け市場マップを配布中。TEL02-612-7323(資料請求はこちらへ)

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