タイ上場企業の今がわかる!タイ王国業界マップ【FILE 06-1 資源・リソースセクター:エネルギー】

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タイ証券取引所に上場している6番目のセクターは資源・リソース分野。14年度末時点でリソース資源の分野は2つに分かれていて、エネルギー分野39社と鉱山資源の2社となる。合計で41社。今回はエネルギー分野の中でも石油・ガス関連事業で上場している企業を解説。タイのエネルギー最大手は石油・天然ガス開発、石油精製、石油貯蔵、石油化学、石油小売り、 潤滑油、付随事業まで幅広く行うタイ国営石油:PTTが最大手である。同社は、タイ財務省が51%の資本を持つ巨大エネルギー企業で、いたる所でロゴマークを見掛けるほど、タイ国内の認知度は高い。 PTTグループ関連だけでPTT石油開発(PTTEP)、タイオイル(TOP)、バンチャーク石油(BCP)、IRPC (IRPC)など巨大企業が並ぶ。

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タイの資源セクターでは、エネルギー系企業で時価総額、売上高の巨大な企業が多いのが特徴である。タイ国営石油の14年度末で時価総額は9,254億バーツ。売上規模は2.8兆バーツになり、タイ証券取引所(SET)全体の中でも大きな割合を占めている。タイ国営石油グループでは今後同業同士の事業の統合、再編が進む予定である。工業セクターで上場しているPTTグローバルケミカル(PTTGC)は、タイのPTTアロマティクス(PTTAR)とPTTケミカル(PTTCH)が合併した企業で2011年度に誕生した。

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※タイ証券取引所(SET)では厳密に分けると同業でも違うセクターで上場しているケースもある。 今回は原則セクター別の基準を準拠して解説。非上場の企業は今回は解説をせず除外している。


阿部俊之
ASEAN JAPAN コンサルティング社代表取締役。市場調査、分析、マーケティング、企業設立を得意とし、2015年末に向けてASEAN経済共同体(AEC)向け市場マップを配布中。TEL02-612-7323(資料請求はこちらへ)

 

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