VOL.40 シリアル 全粒タイプ VS コーンフレーク

子どもを持つ女性の7割が仕事をしているタイ。最近のライフスタイルの変化で、朝食にはシリアルのように手軽に食べられるものが人気となっています。タイのシリアル業界における2015年度の売上は約20億バーツ。「Nestlé」と「Kellogg’s」の2社がトップを争っています。
1位はシェア43%の「Nestlé」で、全粒粉を材料とした栄養価の高い商品を販売。最近発売したシリアルバーも人気。「1日1食は全粒穀物を取り入れよう」というキャンペーンを掲げ、商品をプロモーションしています。
2位は約110年前に米国で誕生した「Kellogg’s」で、シェアは33%。とうもろこしを使用したコーンフレークは同社の定番商品で、世界中で愛されています。今年の7月にはニューヨークにシリアルカフェをオープンさせました。タイへの進出は2000年で、以来、タイ米を使った商品も提供しています。
今後は両社とも、健康をキーワードにした戦略を打ち出していくとのことです。

PROFILE:Nestlé

Nestlé(Thai)Co., Ltd.が運営。1893年、オーストラリアで設立。「Kokokrunch」や「NestléFitness」、全粒粉のインスタントドリンク「NesVita」などの人気商品がある。

PROFILE:Kellogg’s

1906年、アメリカで設立。2000年にSino-Pacific Trading(Thailand)Co.,Ltd.が輸入を開始。現在はKellogg (Thailand).Ltd. が生産・販売を行う。人気商品は「Corn Flakes」「Froot Loops」「Signature K」など。

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