【シンガポール】五洋建設、ジョホール国境鉄道の工事受注

【亜州ビジネス編集部】

陸上交通庁(LTA)は26日、シンガポール〜マレーシア南部ジョホールバル間の高速輸送システム(RTS)建設で、一部工事を五洋建設に発注したと発表した。2工区のうち駅舎建設などを含む工区で、発注額は9億3280万シンガポールドル(約725億円)。RTSの建設は来年3月までに開始し、26年の運行開始を目指す。

五洋建設に発注した工事には、ウッドランズ・ノース駅舎、トンネル、税関、出入国管理局、検疫所の建物の建設が含まれる。もう1つの工区は高架橋の建設案件で、LTAは来年第1四半期に発注先を決める。

RTSは4キロメートルの路線。シンガポールに通勤するマレーシア人の利用などが見込まれる。


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