【インドネシア】三菱自が追加投資へ、アシックスは生産移転=産業相

【亜州ビジネス編集部】

産業省の10日発表によると、アグス産業相は同日、日本を訪問し、三菱自動車などの企業や経済団体の代表らと会談した。会談では三菱自動車が追加投資を、アシックスが中国からの生産移転を表明したという。

同相によると、三菱自動車は2025年末までに11兆2000億ルピア(約848億円)を投資することを約束。年産能力を22万台から25万台に拡大し、輸出先を現在の30カ国・地域から39カ国・地域に増やす方針を示した。電気自動車(EV)2モデルの投入も計画しているという。

同相はまた、アシックスがインドネシア国内の3カ所で新たに生産を始めることも明らかにした。中国から生産を移転する。来年1月に西ジャワ州チレボン県と中部ジャワ州テガル県で、2023年3月には同州ペマラン県で開始する計画。製品は米国などに輸出する。


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