【タイ】静ガスが産業用天然ガス事業、スキャンと合弁

【亜州ビジネス編集部】

静岡ガスは、タイで産業向け天然ガス供給事業に参入すると発表した。

圧縮天然ガス(CNG)流通などを手掛けるスキャン・インターと合弁を組み、CNGや液化天然ガス(LNG)を手掛ける。静岡ガスが日本で培った高効率の省エネシステムやノウハウと、SCNが持つ技術力や顧客網を融合し、事業を展開。静岡ガスは現地日系企業の新規開拓にも取り組む。

スキャンがバンコク北郊ノンタブリー県に設立した新会社、タイ―ジャパン・ガスネットワーク(TJN)を年内に合弁化する。資本金は4億1200万バーツ。出資比率は静岡ガスが49%、スキャンが51%とする。

静岡ガスがタイで事業を手掛けるのは3例目。2015年にガス発電事業に参入したほか、先月には太陽光発電事業の合弁会社設立を発表している。


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