【マレーシア】東レの新設備が稼働、ABS樹脂の生産能力増強

【亜州ビジネス編集部】

東レは17日、ペナン州に建設した新設備でアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂の本格生産を開始したと発表した。

透明グレードの樹脂の年産能力を7万5000トン増強。主な出荷先の中国や東南アジアに加え、欧米やインド市場でも販売拡大を図る。

現地法人の東レプラスチック(マレーシア)(TPM)が新たな設備を設けた。TPMのABS樹脂年産能力は42万5000トンに拡大。日本の千葉工場と合わせた東レグループ全体では49万7000トンとなる。


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