【フィリピン】東洋建設、首都圏の河川改修事業を受注

【亜州ビジネス編集部】

東洋建設は10日、円借款で進められるマニラ首都圏の「パッシグ・マリキナ川の改修事業(フェーズ4)」の一部を受注したと発表した。

護岸整備や浚渫(しゅんせつ)工事を行うもので、受注総額は269億円。これまで同事業のフェーズ2、フェーズ3も施工しており、3フェーズ連続の受注となる。

今回のフェーズ4は3工区に分かれており、同社はうちパッケージ2を単独で、パッケージ3を清水建設との共同事業体(JV)を通じて、それぞれ受注。7月に契約を交わした。受注額はパッケージ2が172億円、パッケージ3の自社分が97億円(JV全体では194億円)で、整備区間はそれぞれ2.6キロメートル、4.05キロメートル。いずれも工期は着工から1460日(4年)となっている。日本政府の2019年発表によると、25年12月の完成が予定されている。

過去に実施されたフェーズ2とフェーズ3では、下流部分の護岸整備と河道浚渫が行われた。今回のフェーズ4は上流部の工事となる。残りのパッケージ1は今後発注される予定。過去の工事では周辺地域の洪水被害が大幅に低減されたほか、護岸が市民の憩いの場になっているという。


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