【タイ】セントラル・プラザ・シラチャー、27日にオープン

【亜州ビジネス編集部】

流通大手セントラル・グループの商業施設(SC)開発・運営会社セントラル・パタナー(CPN)は、チョンブリー県で大型SC「セントラル・プラザ・シラチャー」を27日にオープンすると発表した。オフィスビルや会議場、ホテルなどを併設する複合施設で、42億バーツ(約140億円)を投じてシラチャー中心部で開発を進めている。

敷地面積は4万3200平方メートル、建屋面積は14万平方メートル。テナント数は340店以上を予定している。現地のタイ人58万人と、在住外国人4万人の利用を見込む。

セントラル・プラザ・シラチャー(英語サイト)

また、政府が開発を推進する経済特別区「東部経済回廊(EEC)」地域でのMICE(ミーティング、インセンティブ、コンベンション、エキシビション)需要を取り込む。当初は4〜6月の開業を予定していたが、新型コロナウイルス流行の影響で遅れた。

一方、中部アユタヤ県で開発中の「セントラル・プラザ・アユタヤ」(敷地面積7万5200平方メートル、投資額62億バーツ)は、来月30日のオープンを予定している。


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