【マレーシア】11月の空港旅客数7倍に、コロナ後初の2百万人超え

【亜州ビジネス編集部】

空港運営会社マレーシア・エアポート(MAHB)の発表によると、2021年11月の国内空港の旅客数は前年同月比7.3倍の230万1000人だった。新型コロナウイルス対策の活動制限が徐々に緩和され、前月比でも77.0%増加。200万人を超えるのは、新型コロナの影響が顕著に現れた20年4月以降で初めてとなる。

11月の内訳は、国際線が前年同月比92.2%増の14万9000人、国内線が9.1倍の215万2000人。

空港別ではクアラルンプール国際空港(KLIA)が7.2倍の82万1000人、KLIA以外の地方空港の合計が7.4倍の148万人だった。

1〜11月の全体の旅客数は前年同期比69.2%減の759万4000人。国際線は89.0%減の103万9000人、国内線は57.1%減の655万5000人だった。


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