【マレーシア】洪水被災の日本電波工業、4月に工場全面再開へ

【亜州ビジネス編集部】

日本電波工業は14日、先月中旬の大規模洪水で生産を一時停止した現地法人2社の工場を、4月までに全面再開すると発表した。水晶片の生産は今月10日までに全面再開してフル稼働しており、別の子会社が手掛ける水晶振動子について、生産能力を2月末に50%、3月末に100%へと戻す。

首都圏などで発生した洪水で、首都近郊のセランゴール州シャーアラムにある現法2社の工場が浸水した。うち水晶片を生産するNDKクオーツマレーシアは、今月3日から生産を順次再開し、10日に全面再開。もう1社で水晶振動子を生産するエイシアンNDKクリスタルは、今月中に生産ラインの試験運転を開始し、段階的に生産能力を高める。

業績に与える影響については、精査中と説明した。固定資産の減損や修繕費、設備の調達費が発生する見通しだが、2工場の固定資産や棚卸資産については保険を付保しているという。


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