【亜州ビジネス編集部】
テレビ東京は、東南アジアで映像配信を手掛けるポップス・ワールドワイドに300万米ドルを出資し、資本業務提携したと発表した。域内でファミリー層向けアニメの配信を本格化する。
また、ポップスを通じてキャラクターの商品化などアニメ関連事業の拡大も図る。
ポップスは2008年にベトナムで創業。自社のアプリとユーチューブのチャンネルを通じて映像を配信し、6億9000万人を超える登録者を得ている。
テレビ東京はこれまでポップスにファミリー層向けアニメを供給し、ベトナム語吹き替えによる映像配信を行ってきた。今後はタイ語やインドネシア語も展開する。
