【亜州ビジネス編集部】
阪急阪神不動産とシーアールイー（本社：東京都港区）は23日、シンガポール政府系のセムコープ・デベロップメントとの合弁会社が中部クアンガイ省と北中部ゲアン省でそれぞれ倉庫を着工したと発表した。計6棟で総賃貸面積は7万3000平方メートル。共に今秋の完成を見込む。
合弁会社のセムコープ・インフラサービス（SIS）を通じ、て先月にセムコープ・ロジスティクスパーク（クアンガイ）とセムコープ・ロジスティクスパーク（ゲアン）の建設を開始した。完成後にSISが運営する倉庫は、北部の4棟と合わせて計10棟、総賃貸面積が約13万平方メートルに拡大する。
クアンガイでは、ベトナム・シンガポール・クアンガイ工業団地（VSIPクアンガイ）内に賃貸面積3万3600平方メートルの物件を設ける。ゲアンの倉庫は、ベトナム・シンガポール・ゲアン工業団地（VSIPゲアン）内に建設し、賃貸面積は3万9400平方メートルとする。
