【タイ】部品メーカーの展示会、4000組が成約へ=投資委

【亜州ビジネス編集部】

タイ投資委員会(BOI)は、5月10〜13日に工業用部品メーカーの展示会「サブコン・タイランド」を開催する。通常の規模での開催は2年連続。4000組の商談成立と、100億バーツの契約を見込む。

海外からは日本や韓国、インド、ドイツ、ベルギーなど10カ国の400社以上が参加する見通し。大企業では日産自動車や中国・上海汽車集団傘下で「MG」車を生産販売するSAICモーター―CPなど大手の自動車メーカー7社をはじめ、キヤノンやパナソニックなども参加を予定している。

会場はバンコク東部の展示会場「バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)」。当日は、オートメーション機器・ロボットの展示会「インターマック」、プラスチック・ゴムの展示会「プラスチック・アンド・ラバー」も同時に開催する。

サブコンの昨年5月の前回開催は、新型コロナウイルス禍からの経済回復を反映し、商談成立は1982組、契約額は72億2200万バーツに上った。2020年9月の開催では、新型コロナの影響で07年の第1回以降で初めて全面的なオンライン開催となり、商談成立は248組、契約額は9億5200万バーツだった。


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