【タイ】ピントン工業団地の土地販売、1Qは34%増

【亜州ビジネス編集部】

工業団地開発のピントン・インダストリアルパークは、2023年第1四半期の土地販売面積が前年同期比34%増だったと明らかにした。経済回復を背景に特に中国をはじめとする海外からの投資が増えた。業種別では電気自動車(EV)や電子、食品などの拠点設立が多かった。15日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。

同社は現在、東部の経済特別区「東部経済回廊(EEC)」で工業団地6カ所と物流団地1カ所を手掛けている。第1四半期は投資家による視察数が2.4倍に増加。また、4月は5倍に達し、大半が中国人だったという。

23年通期の土地販売面積は前年比20%増の67万2000平方メートルを目指す。EV部品や電池などのメーカーと交渉を進めている。


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