お騒がせYouTuber強制送還?

問題動画を投稿し続け、物議を醸していたユーチューバーの 最新動画にまたもや非難集中。その内容とは

ある時はタイ人学生に英語で話しかけ、英語力の低さを嘲笑い、またある時はペットのネコをサソリと戦わせ…。

そんないたずら動画で、約330万人のチャンネル登録者を持つアメリカ人ユーチューバー、ナタン・バートリングさんが、投稿した最新作によって窮地に立たされている。

事の発端は、13日に同氏が投稿した硬貨の耐久性を実証する動画。

約10カ国の硬貨を線路に起き、列車が通った後に硬貨の状態を比較検討するというものだった。

シェアで動画が広がると、タイの列車に関するフェイスブックファンページ「Thaitrainstory」が同氏の行為を非難。

線路を破損させ、列車が脱線する可能性もあったことを指摘し賛同者を集めた。

同氏は事前に危険性がないことを調べ、列車に轢かせるつもりはなかったと釈明しながらも、配信を停止。

タイ国有鉄道(SRT)は同氏の行為に対し、タイの列車の安全に対するイメージを傷つけ利用者の信頼を損なっただけでなく、SRT敷地内での撮影は違法行為だと指摘し、警察に被害届を提出。

同氏は信頼回復のため、タイとタイ国有鉄道を宣伝する動画を作ると謝罪したが、以前から問題視していた人々がついに立ち上がった。

同氏のビザを剥奪し、強制帰国を政府に求める署名活動を14日から開始。

18日までに6万3992票が集まったという。

命の危険性をはらめば、もはやアメリカンジョークでは済まされない。

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