奇跡の洞窟、“観光地”へ

 

世界中が固唾を呑んで見守った「タムルアン洞窟」の救出劇。
その注目度の高さから、観光地化の動きが強まっている。

 

タイ国政府観光庁はこのほど、今年7月に起きた洞窟事故の現場として注目を集めたチェンライについて、観光地化計画を検討していると発表した。
チェンライは、タイ随一の観光都市チェンマイから、北へ約180キロ。山頂から雲海を望める「プーチーファー」や純白の寺院「ワット・ロンクン」などいくつかの名所があるものの、チェンマイに観光客が集中しているのが現状だ。
同庁は計画の実現に向け、タムルアン洞窟を含めたチェンライの新しい観光ルートや、チェンマイとその他の県を結ぶ導線づくりが必要だとコメント。将来的には、チェンライからパヤオまで続くルートも考えていくと言い、国外からの導線としては、中国・韓国・台湾からチェンライ空港への直行便の運行計画も進んでいるという(現在はチャーター便のみ運行)。さらに、「観光客を温かく受け入れる体制を整えることが大切」とし、その一環として街のクリーンアップ活動に言及。ゴミ処理の改善やプラスチックの使用を減らすなど、観光客が気持ちよく過ごせる街づくりも検討中だという。
ちなみに、同計画の名称は“ムーパーモデル”。救出された少年らが所属するサッカーチーム名「ムーパー」を付けるあたり、さすがタイの商人魂と言うべきか。しかし、観光地にとって最も優先すべきは安全面。決してそれを忘れてはならない。

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