「エコシステム」とEC戦略

経超拡大が進むタイのeコマース市場その成功のカギを握るのは…。

 タイ電子取引開発機構(ETDA)の調査によると、2018年の国内EC取引総額は、前年比約9%増の3兆2,000億バーツ(約10兆円)に及ぶという。昨年の日本の総取引額は18兆円を上回るため、比較するとその市場規模はまだまだ小さい。しかし、タイはフィリピン、ブラジルに次ぐ世界第3位のインターネット使用率を誇る国。通販サイト「LAZADA」を率いるマーケティング責任者のタニダー氏が「タイのEC市場は2桁成長の伸びをみせ、一層の拡大が見込める」と明言する通り、その成長ぶりに熱い視線が注がれている。
 快進撃を続けるEC市場の成長には、自社の強みや個性を打ち出した「エコシステムの構築」が必要不可欠だ。例えば「LAZADA」では「Shoppertainment」と呼ばれるエンターテインメント性のあるサービスで消費者の購買意欲を刺激。ゲームで買い物クーポンを獲得する「LazGame」など、ユニークな仕掛けが功を奏している。中でも、アイドルや有名タレントが商品を紹介する動画配信サービス「Live Stream」の視聴者数は200万人を記録。売り上げが50倍にも跳ね上がったというから、その効果たるや絶大だ。
 また、「PRICEZA」では新システム「e-Commerce Distribution
Platform」を導入予定。ECサイトやアプリを経由することなくワンクリックで決済できるなど、消費者のニーズを捉えたプラットフォームが早くも話題を呼んでいる。激動のECビジネス、その未来はきっと明るい。

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