届け、マスク6000万枚

日本は「アベノマスク」騒ぎ、中国や台湾は 各国へマスクを寄付。タイ政府は…?

4月に入り、自宅に布マスクが届いたという話が聞こえてきた。

何も知らずに受け取った人は、「一体、誰から?」と訝しんだことだろう。

送り主の正体はタイ政府。

3月3日に布マスク5000万枚の生産・配布案が閣議決定され、工業省が生産に奮闘。

出来上がったものから全国の自治体に配布されていた。

内務省は、4月8日の時点で5000万枚の配布が完了したと発表した。

同時に、マスク不足が嘆かれていた感染リスクの高いエリアに対して1000万枚の追加配布を決定。

受け取ることができるのは、一世帯につき住民登録証に名前がある者とし、5月中に配り終えると予想されている。

対象エリアは、バンコク都内およびノンタブリー県やサムットプラカーン県などのバンコク近郊、南部・深南部。

また駅員や配達員、郵便局スタッフ、警察といったサービス従事者も含まれているという。

この配布案に対し、国民は「マスクが手に入らないので嬉しい」「フィルター付きの高機能マスクは医療従事者の人たちに使ってほしいから、国民には布マスクで十分」「今後も長く使える」といった好意的な声がある一方、「2人で暮らしているのに1枚しか届かなかった」「まだ届いていない。

管理体制はどうなっているのか」など発送不備を指摘する声も…。

さりとて、今必要なことは批判よりも一人ひとりが考え、行動すること。

さまざまな規制が徐々に解かれていく中、冷静な判断がより一層求められている。

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