学生に、髪型の自由を!

万国共通、校則との戦いは学生たちの宿命と言える。多感な年頃ゆえ、制服ファッションや個性を楽しみたいだろうが、そうした欲求は校則という名の分厚い壁により抑圧されている。

男子は坊主頭、女子はおかっぱ&三つ編みが基本。 そんなタイの学生たちに、遂に希望の光が差し込んだ!

万国共通、校則との戦いは学生たちの宿命と言える。

多感な年頃ゆえ、制服ファッションや個性を楽しみたいだろうが、そうした欲求は校則という名の分厚い壁により抑圧されている。

中でも多くの学生が不満に感じているのが、頭髪にまつわるものだろう。

コロナ禍の一斉休校が続く5月1日、そんな学生たちにとって吉報がもたらされた。

教育省が国公立の教育機関に対し、児童・生徒の髪の長さに関する校則を学校独自の判断で改めてもよいとお達しを出したのだ。

中高一貫校が一般的なタイでは、男子は概ね短く刈り上げ、女子はおかっぱ、または束ねて黒色のリボンで結うようにと画一的な指導がなされている。

ちなみに男子の髪型にいたっては、第2次世界大戦下のシラミの大流行によって軍人たちが坊主頭にしたことに由来し、それから80年以上も続いているというから侮れない。

そして学校では登校時に整容検査が行われ、不合格者は校門で追い返されるばかりか、教師にハサミで髪を切り落とされることもあるのだという。

今回の改定はあくまで“学生らしさを損なわない範囲での変更を容認”とされているため、染髪やパーマは禁止されたまま。

また、細かいルール作りも学校側に委ねられるという。

これに対し当事者である学生たちからは待望論が寄せられる反面、「どうせ学校は校則を変えてくれないだろう」と、悲観的な声も少なくない。

昨年、国内最古の男子校が私服通学を導入し“校則革命”を起こしたが、これに続くのか、先行きを見守りたい。

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