3年越しの“ミス・ティファニー”

美と知性を武器にした妖艶すぎるニューハーフたちの競演。 波乱含みの大会を制し、栄えある栄冠を手にしたのは…

ミスコン廃止論が世界的に再燃する中、お国柄と言うべきか。

タイではトランスジェンダー(ニューハーフ)の頂点を決める「ミス・ティファニー・ユニバース」が毎年注目を集めている。

観光促進を兼ねて例年パタヤ市内で盛大に繰り広げられる同大会。

今年は開催すら危ぶまれたが9月より募集を開始し、1次選考を経て31人のファイナリストを選出。

社会貢献など最終審査の対象となるプログラムを実施後、11月28日に決勝へと至った。

途中、学歴詐称や金銭トラブルを暴露された大学生が出場を辞退する昼ドラマ顔負けの事件も勃発。

お茶の間の興味を煽りながら、大会の様子が全国へ中継された。

応募総数100名の中から“タイで最も美しいニューハーフ”に輝いたのは、愛称ロックことクワンラダー・ルンロードアムパーさん(23)優勝を知った瞬間、嬉しさで顔をほころばせた彼女だが、実は17年の同大会にも出場。

惜しくも2位と優勝を逃した過去を持つ。

以来、悔しさをバネにタイを飛び出し、現在は女優として中国で活躍中。

この間に同一人物の再出場が可能になったことから、並々ならぬ覚悟で今回再戦に挑んだという。

「ジェンダーを恥じていないが、周囲の理解を得るまでには多くの葛藤があった。

こうして結果を残すことで、やっと認められた気がする」とロックさん。

2位の呪縛を自らの勇敢な行動で解き放ち、内面から滲むその自信も彼女を輝かせているようだ。

次は国の代表として国際大会に出場し、世界一を目指すことになる。

彼女のさらなる活躍にエールを送りたい。

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