コロナ禍で起きた「とんだ濡れ衣」

レスキュー隊に保護された父親

娘が80歳の父親を寺院に置き去りにしたことが話題に。
しかし、それはコロナの影が落とした大間違いだった !

ナコーンラーチャーシーマー県ブアライ市のある寺院に、80歳の男性が置き去りにされた。

しかもそれは実の娘の手によるもので、父親である男性はコロナに感染していたというのだ。

そんなニュースがFacebookに投稿され大きな話題となったのは7月26日のこと。

娘は父親を連れて寺院を訪れ、「お父さんをお願いします」と言い、父親と荷物を残し急ぐようにして去ったという。

そして置き去りにされた日の翌日、父親が道端で倒れているところを写真に撮られ投稿された。

その投稿を見たオーディエンスは堰を切ったように娘の行為を批判。

最悪な娘!父親がコロナだから捨てたのか!僧侶の迷惑も考えろ!娘とその家族には厳しい罵倒が浴びせられた。

しかし、この情報は間違いであることが、後日になって判明した。

バンコクでタクシー運転手として働いていた父親は軽いケガをしたため、休暇をとって娘のいるロッブリー県を訪問。

娘は、父親が前出の寺院にいる僧侶に会いたいというので、僧侶に連絡をした上で届けた。

その時は父親がコロナに感染しているとは知らなかった。

では、なぜ「置き去りにされた」 という誤解が生じたのだろう。

それは、道端で倒れていた父親の第一発見者が、見知らぬ老人が倒れている姿を目にして、妙な噂を流したからだと推測されている。

父親と友人関係にある僧侶が事実を明白にし、父親も無事だったという。

コロナ禍だから起きてしまったとも言えそうな「とんだ濡れ衣」話。

しかし、どうして父親が寺院を出て道端に倒れていたのかは、未だはっきりしていないようだ。

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