ハリウッドスターがバンコクで迷走

新作映画の撮影のためにラッセル・クロウが訪タイ。
Twitterを通じて披露したお茶目な一面とは…

タイをロケ地に選んだハリウッド映画はいくつかあるが、ちょうど今、タイで撮影されていると明らかになったのは、あのラッセル・クロウ主演の「The Greatest Beer Run Ever」だ。

ラッセル・クロウといえば、撮影に際して体型そのものを変えるなど、凝った役作りなどで知られるハリウッドスター。

2000年に公開された「グラディエーター」ではアカデミー主演男優賞を獲得している。

ラッセル•クロウは、コロナワクチン接種済みの外国人旅行者を隔離なしで受け入れる「プーケット・サンドボックス」でタイへ入国。

ハリウッド俳優らしく高級リゾートである「アマンプリ」で14日間のプーケットライフを満喫した後、彼はバンコクに移動したのだが、その間にTwitterに投稿した“つぶやき”がちょっとした話題となっている。  

バンコクに移ってからは「Lost in Bangkok(バンコク迷走)」というタイトルで、都内の様々な風景などを投稿。

街なかで出会ったミズオオトカゲを「私の新しい友達」と称したり、祠の写真に「タイ人は猫が好きだから、どこにでも猫のための家がある」というコメントをつけるなどして連日のように投稿。

彼らしいウィットに富んだ内容が世界中の多くのフォロワーにうけ、それを知ったプラユット首相は感謝の意を伝えるために対談の場を設けた。

その対談では紳士を演じたそうだが、Twitterではバンコクの悪名高き“こんがらがった電線” の写真を「これも夢のバンコク…」というコメントと一緒に投稿。

ラッセル・クロウのバンコク迷走は、シニカルでお茶目な彼らしさに満ちているようだ。

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