稼動状況の“視える化”を提案するシステム。トータルでタイ人エンジニアが対応

 

“スーパータイ人”+技術提案 “人財力”で課題解決を推進 

機械商社の東京産業は日本国内だけでなく、海外7ヵ国でも事業を展開。自動車など製造業向けに機械をアレンジし、顧客の課題解決に努めている。タイ現地法人の歴史はまだ浅いが、優秀なタイ人スタッフを揃え、省人化など新たなソリューションの提案を続けている。

三菱系機械総合商社である東京産業(東証一部上場)は、自動車業界向け組立・加工設備、化学・食品プラント向け生産機器や環境設備など、さまざまな設備機器の国内外取引を展開。顧客の信頼を勝ち得てきた。
機械商社である同社は、工作機械や周辺機器などを、顧客の要望に合わせてアレンジ。取引先の海外工場において直接サービスを行う。近年は、中国、東南アジア、メキシコでの取引を拡大。現地メーカーとのタイアップも行い、顧客への対応もスピードアップ化を進めている。タイ進出は2011年。歴史は長くないが、以降、顧客にとって“痒い所に手が届く”提案力により、確実に顧客を増やしつつある。
強みの一端を担っているのが人材力だ。新規案件の獲得率を上げ、また既存客が抱える課題を見つけて、解決策の提案を行わなければならない。そのためには顧客の声を吸い上げ、提案として形にできるできる、質の高い人材が必要となる。
現地法人トップの大澤潤二郎マネージングダイレクターが「当社のタイ人スタッフには、日本語に長けた女性がいる。製造現場に張り付き、専門用語が飛び交う現場へ日々、顧客の悩みや要望を聞きに行っている」と話す通り、同社には一般の通訳とは一線を画す、極めて専門性の高い人材が揃っているのが大きな特徴。「そういった『人財』を当社では、“スーパータイ人”と呼んでいる」(松浦雄馬ゼネラルマネージャー)。専門用語を的確に理解する上に、女性ならではの気配りある提案も奏功し、取引先からの評判も上々だ。
タイにおいても年々上昇している人件費対策として、今や省人・省力化を迫られる企業が増えている。しかし人材不足や日々の業務多忙を理由に、なかなか着手できない状態に陥りがちだ。また、単に人を減らすだけでは、残った従業員に負担がかかり、離職者が増加する要因にもなる。だからこそ、現場を理解し、的確な提案ができるスーパータイ人が重要となってくる。省力化機器の導入などの際、取引先の業務に支障をきたさないように、きめ細やかな対応を行っている。
さらなる基盤強化を図る同社は、日本人エンジニアも増強しており、技術提案力も深化させている。まさに東京産業=人財力である。

  • “人財力”を重視し、課題解決に挑む大澤マネージングダイレクター(中央)

  • 同社が日系総代理店として取り扱う、タイ製エアバランサー

COMPANY PROFILE

会社名 TOKYO SANGYO (THAILAND) CO., LTD.
ロゴ
代表者 大澤潤二郎
事業内容 組立・加工・自動化・検査機器などの販売・サービス
設立年 2011年
TEL ☎︎02-631-1981〜2、088-422-5655(松浦)
住所 29th Fl., United Center Bldg., Room 2901, 323 Silom Rd., Bangrak, Bangkok 10500
本社 東京都
URL http://www.tscom.co.jp
E-mail matsuura@tscom.co.th

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