ITOKI(THAILAND)CO., LTD.

「洪水被害に遭われた企業様に現在、オフィス家具を特別価格にてご提供、すぐに納品いたします。オフィス家具のことなど、何でもご相談下さい」(平田豪マネジング・ダイレクター)

「洪水被害に遭われた企業様に現在、オフィス家具を特別価格にてご提供、すぐに納品いたします。オフィス家具のことなど、何でもご相談下さい」(平田豪マネジング・ダイレクター)

有名地場企業と提携・現地で生産
アジアに向けた新事業を展開

1890年に創業した日本を代表するオフィス家具大手「イトーキ」。現在、オフィス家具販売からオフィスの設計、施工、立地やビルの選択までオフィスに関わるトータルサポートを行っている2007年にはタイに現地法人を設立。シンガポール、上海、北京、ニューヨークなどに事務所を構え、アジア展開を積極的に行っている。

イトーキは、2007年にタイで現地法人を設立し、現在上海などアジアに5拠点を展開している。今年で創設5周年を迎えるイトーキタイランドの顧客は日系企業が90%以上を占め、主にオフィス家具の販売、オフィス設計などを手がけている。
「タイのオフィス環境は日本と非常に似ています」と平田マネジング・ダイレクターはいう。日本のような大部屋タイプのオフィスは、対面型に配置した事務机が部署ごとに並ぶ。そのオフィス設計がタイ人にも受け入れられやすい環境であるため、日本で同社に設計を依頼した企業がタイ進出の際にも依頼することが多いのだという。日本で長年培ったノウハウが、日本のオフィス環境に近いタイでも生かされている。「オフィス設計の際には人の導線を考えるのはもちろんのこと、どのようにオフィスをレイアウトすれば従業員のモチベーションが上がり、効率よく仕事ができる環境を作れるかが重要です」と平田氏。
オフィス設計を手がける一方、オフィス家具の販売、特に椅子の販売に注力している。同社が設計する椅子は人間工学に基づき、腰に負担がかかりにくくデスク作業がしやすいように設計されている。しかし、日本向けに開発された事務用の椅子は海外の一般的な椅子より小さく、値段も地場企業が販売する椅子より高額なものが多い。「メイド・イン・ジャパン製品の性能に注目しているタイ企業も多いが、実際に売り込むのは難しかった」と平田氏は話す。
そこで同社は、自社工場を作らず、タイでトップクラスの認知度があるオフィス家具の製造メーカー・ロックワース社と提携。有名地場企業と提携することで、海外ではまだ少なかった商品ラインナップに幅を持たせた。また、地場企業の生産ノウハウを生かし安価な製品を製造することで海外市場での価格競争力をつけることもできた。
さらに、昨年には海外市場向けに、オフィス家具の製造・販売を行う新ブランド「ジョイテン」を立ち上げた。日本で販売している椅子の機能や性能を見直して価格を落とし、海外の標準的なサイズにアップ。国や地域に合ったデザイン、スタイルにモディファイしたものを製造していく。椅子のほか、机や棚などのラインナップも増やしていく予定で、まずは中国を拠点として、東南アジアに広げていきたい考えだ。
今後は、日本の同社デザイナーがデザインしたものをタイでも製造し、バリエーションを豊富に揃えることも考えているという。
地場企業と提携し、アジアの価格競争に対抗できる高品質の日本製品を作り出す、イトーキタイランドの展開に注目したい。

COMPANY PROFILE

会社名 ITOKI(THAILAND)CO., LTD.
イトーキタイランド
ロゴ
代表者 平田 豪
事業内容 オフィス構築・家具販売
設立年 2007年
TEL 02-319-6946
住所 2034/52 Italthai Tower 11th Fl., New Pechaburi Rd.
URL http://www.itokithai.com

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