OKK MACHINE SALES (THAILAND)CO., LTD.

社長の神﨑智之氏(左)と副社長の西村武彦氏(右)

社長の神﨑智之氏(左)と副社長の西村武彦氏(右)

世界トップクラスメーカーの
現産モデルをタイで調達可能に

機械を造るための機械「マザーマシン」の製造・販売を行うOKK。100年余の歴史に裏打ちされた、高い技術とノウハウを武器に、2011年からタイで製品の一貫生産を開始。アジア地域での販売拡充を狙う。

原点は日本を代表する工作機械の製造・販売メーカーである大阪機工(以下OKK)。
工作機械とは、マザーマシンとも呼ばれ、主要部品製造には欠かせない機械。このマシンから造られるのは、飛行機の部品から、人工関節、携帯電話部品、薬品錠剤の金型といった小さなものまで、実に幅広い。自動車を例に挙げれば、エンジンブロックを加工するのも、鉄の塊からタイヤの金型を造るのもマザーマシンである。
たった1つの機種でも、機械工学、電子工学、制御システム工学などが凝縮されており、素材への穴あけや切削、形状加工といった作業をミクロン(1000分の1ミリ)単位で行うことができる。マザーマシンを見れば、その国の技術レベルがわかるといわれており、日本は世界トップレベルを誇っている。
OKKの創業は1915年。製造部門を担うOKKマニュファクチャリングの親会社であTHAI OKKは、工作機械の主要部品である鋳物の現地調達を目的として、89年に設立。設備投資を繰り返しながら、現在は3000m²の工場に50台の機械加工機を完備し、機械部品の加工を行っている。
OKKマニュファクチャリングは、日系企業のタイ進出増加に伴い、2011年にタイ国内で立型マシニングセンター「VC51」の生産を行う為に設立された。OKKマシンセールスはこの機械の販売会社であり、日本製とそん色ない高精度のマザーマシンの現地調達が可能となった。現状について、神崎智之OKKマシンセールス社長は「マシニングセンターは金型加工、切削加工、穴あけ、ねじ立などの作業を自動で行う数値制御工作機械です。VC51はコンパクトなサイズと高い操作性が特徴で、現在タイ国内で月産30台程度生産しています」と話す。
また、タイ国内で生産している本機の場合はコストを抑えられるだけでなく、部品供給もタイ国内で行える為、万が一、機械が故障しても、即対応できるというメリットもある。
現在、バンコクにショールームを設け、アジア各地に製品販売を展開している同社。サポート体制も万全で、日本人と、タイ人のスタッフが常駐。購入時のアドバイスから操作方法、修理まできめ細かく対応している。
「今後は、タイでの生産モデルを増やし、さらなる顧客ニーズに応えていきたいです」と神崎氏。
信頼性の高いマザーマシンの開発、製造を続けて間もなく100年。今後のアジア展開に注目したい。

  • タイで一貫生産している、部品加工向けのコンパクトマシン「VC51」。クラス最小のフロアスペースを実現

  • 自動車部品などの大型の金型加工を行う「VM76R」

COMPANY PROFILE

会社名 OKK MACHINE SALES (THAILAND)CO., LTD.
ロゴ
代表者 西村武彦(TEL:087-809-6662)
事業内容 工作機械の販売
設立年 2011年
TEL 02-683-2160〜2
住所 897-897/1 RAMA III Rd., Bangpongphang, Yannawa, Bangkok 10120
URL http://www.okk.co.jp

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