C.C. KENDENSHA CO., LTD.

「スリットセーバー」では除去しきれない微細な粒子も取り除く「クリーンセーバー」の仕組み。排水に凝集剤を投入し、粒子同士を結合させて大きな塊にしてからふるいにかけて固形物を分離・脱水する

目詰まりしない排水処理機 省力性を武器にタイ市場席巻

 目詰まりしない固液分離装置「スリットセーバー」を販売する「研電社」。日本では大手メーカーや地方公共団体の下水道局などに導入実績があり、すでに確固たる地位を築き上げている。タイ現地法人「C.C.KENDENSHA」を設立したのは2015年。以降、ローカル企業を中心に販路を広げている。
 同機は排水を1mmのスリットに通して、スリットを通過しなかった不純物を除去・分離する方式をとっている。通常、処理を繰り返すうちにスリット間に固形物が挟まり目詰まりを起こすが、同機はスリット間を自動でクリーニングする独自システムを採用。メンテナンスの労力を大幅に軽減することができる。
 それに加え、同社の共同出資者である「C.C. AUTOPART」に製造を委託することで、日本から仕入れている競合他社の製品に比べて安価に供給することができるという。「中には(他社よりも)初期費用が3分の1まで下がるケースも」と石飛プレジデントは説明する。
 さらに、同社はタイ現地でアフターフォローやメンテナンスといったサービスを提供できる長所も併せ持つ。クライアントの生産体制が変わり、排水の性質が変化しても、同社のスタッフが製造現場に直接足を運んで技術的なサポートを施すことが可能。排水処理の工程が止まると生産もストップする危険性があるため、現地で迅速かつ的確に対応できる点は魅力的だ。今後も多くの企業から信頼を寄せられるのは間違いない。

  • 「スリットセーバー」は同社が特許を持つ

  • 石飛プレジデント(中央)とスタッフら

COMPANY PROFILE

会社名 C.C. KENDENSHA CO., LTD.
ロゴ
代表者 石飛稔
事業内容 固液分離装置や汚濁水浄水化処理システムの設計、販売、整備など
設立年 2015年
TEL 02-988-2334~6 / 081-81-0919(石飛)
住所 Moo 8, 29 Saladaeng 11, Saladaeng, Bangnampreow, Chavhoengsao 24000
本社 島根県
URL http://www.kendensha.co.jp/index.html
E-mail [email protected]

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  • 次世代型の電子黒板「IWB」。タッチセンサー搭載。画面に直接書き込み、情報をデジタル化。異拠点間でのデータ共有・保存も可能。
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