蚊取り線香をはじめとした防虫・虫除け剤の製造販売、及び関連製品の輸入販売

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蚊取り線香の歴史を創造した
「金鳥の渦巻」

除虫菊との出会いが歴史の始まり

日本人ならきっと誰もが知っている「蚊取り線香」。その歴史を創造してきたのが「大日本除虫菊株式会社」。そしてそのブランド名が「金鳥」であり、鶏の頭の商標マークはあまりにも有名だ。
 
“金鳥の渦巻”で知られる蚊取り線香が世界で初めて開発されたのは明治時代半ば。1885年に同社創業者である上山英一郎がアメリカの植物学者と出会い、殺虫効果のある除虫菊を入手。最初はそれを粉末にしてノミ取り粉としていたものを、仏壇線香からヒントを得て、棒状の蚊取り線香を開発。そうして1890年に世界初の蚊取り線香が誕生したとされている。

あの有名な金鳥の商標

当時の蚊取り線香は仏壇線香と同じく棒状であったが、そんな棒状の蚊取り線香の弱点は約40分という短い燃焼時間。燃焼時間を長くするには線香自体を長くしなければならず、そうすると折れることも多く、運搬に不向きでもあった。そこで線香を太く長くして渦巻状にするというアイデアを発案。1902年に現在のような渦巻型の蚊取り線香を世に送り出すことになった。
 
また、同社の商標デザインである鶏の頭。これは司馬遷によって編纂された中国史上初の歴史書「史記」のなかにある「蘇秦伝」に由来している。「小国なれど秦に屈して牛の尻尾のように生きるよりも、鶏の頭になるべきである」という考え方を創業者が信条としたことにより、「金鳥」を商標登録。マークデザインに変遷はあったものの、現在でもこのマークは同社の製品に使われている。

たゆまぬ研究開発とオリジナル製品

「蚊取り線香」を世界で初めて開発した企業姿勢は、その後の同社のたゆまぬ研究開発にも生かされている。日本初の殺虫エアゾールである「キンチョール」やニオイのつかない衣料用防虫剤「ゴン」の開発など、ユニークなオリジナル製品を生み出してきた。
 
こうして培ってきた研究成果は、多岐にわたる洗浄剤など家庭用品の領域に広がり、常に新しい分野への挑戦が繰り返されている。

 

タイでも活躍する「KINCHO」ブランド

日本の暮らしと切っても切れない存在となった「金鳥」。そこから生まれた蚊取り線香などの製品は「KINCHO」ブランドとして、海を越えて広く海外でも親しまれている。中国、そしてタイに現地法人を設立し、それぞれの地で人々が快適に暮らせるような製品を届けているのだ。

1960年にタイで操業開始

タイでの「KINCHO」の歴史は古く、1960年にバンコクに工場を設立して操業を開始。1973年には蚊取り線香に加えて、スプレー方式の殺虫剤の生産もスタート。2010年にはマヒドン大学熱帯医学部との共同研究で、デング熱を媒介する蚊への作用などを研究して成果を出した。
そして2011年の大洪水を機に工場を中部サラブリー県ノンケー郡に移転。「KINCHO」製品は以来、同工場で生産されている。

 

「KINCHO」といえば蚊取り線香

タイで「KINCHO」といえば蚊取り線香のこと。日本では「金鳥の渦巻」という商品名で販売されているが、タイでは「KINCHO」という名で販売されている。

タイの自然条件に合わせた成分配合

製造開始以来タイで愛されてきた「KINCHOかとりせんこう」

 
タイで流通している同社の蚊取り線香は、殺虫成分こそ日本で販売されている商品と同じだが、基材が異なる。日本では木粉などを使用しているが、タイではココナツなどを基材として採用。
また、「シトロネラ」といったタイの生活様式の中で親しまれてきた独特の香りを付けた蚊取り線香をラインナップに加えるなど、タイ独自の商品展開が行われているのも同社ならではの企業姿勢の表れである。
また、タイで販売されている商品は香りを付け、タイ人の嗜好に合わせるなど、タイにおけるマーケティングにも工夫が生かされていると言えるだろう。

 

デング熱を媒介する蚊に効果のある商品も

KINCHOシマカ線香 バラの香り(左)・ラベンダーの香り(右)

 
そして2010年には、デング熱を媒介するシマカ用の蚊取り線香を発売。マヒドン大学と共同研究を重ねて開発した。ネッタイシマカには薬剤抵抗性が所見されたため従来品と異なる有効成分を配合。蚊が人の命を脅かす環境が多いタイならではのニーズに応え、蚊取り線香を通じて人々の安全にも貢献している。

オフィスの冷房が“冷え冷え”の乾季。
カイロで体を温めて体調管理に!
「香るどんと」

約5時間使用できるカイロ「香るどんと」。冷房の効きすぎたオフィスで冷え性や生理痛などに悩む女性にもオススメ。

お出かけシーズン到来!
いやぁ〜な虫を寄せ付けない!
「Kaori Ring」

手首や足首に巻くだけで虫除けになる「Kaori Ring」

 

日常生活で役立つエアゾール

蚊取り線香の他には、ゴキブリ、蚊、アリ、ハエ、その他の小さな虫を駆除するのに効果的な処方がされた「エアゾール」をタイで販売している。日本では駆除する虫の種類によって商品が異なるが、タイで販売されているものはスプレー1本で数種類の虫の駆除に対応。また、蚊取り線香同様、香料による匂いを付けられているのが特徴だ。
 

最大4週間の持続効果を持つ「KINCHOパワーVローズ」

 

日本から輸入した“付加価値製品”を展開

同社では近年、日本で販売されている製品をタイに積極的に輸入している。タイ人の生活様式の変化や、ニーズの変化に対応すべく、日本でも売れ筋となっている天然虫除け成分を配合した「虫コナーズリキッドタイプ」をはじめ、吊り下げ式のコバエ捕獲器「コバエがポットン吊るタイプ」を販売。さらに、ブレスレットのように手首に巻く虫除け「Kaori Ring」の販売も展開。さらに、日本の冬など寒い国へ出かけるタイ人ニーズに応えるためのカイロ「香るどんと」も販売中だ。
 
普段の生活を安心で彩る付加価値の高い製品が、タイのマーケットでも少しずつ広がってきているといえる。同社ではこれらの輸入品の扱い量を増やすことが、今後の企業戦略の一つとしているようだ。
 

天然虫除け成分を配合した液状虫除け剤「虫コナーズリキッドタイプ」

 

香りと色でコバエを効果的に捕獲する「コバエがポットン吊るタイプ」

 

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