レオパレス21(タイランド)

一貫した日本人向けサービスで サポート体制は負けません
社長 髙松 雄生 

《プロフィール》
たかまつ・ゆうき

■1975年生まれ。横浜市出身。2005年入社。上海・台北駐在を経て、13年にタイ赴任。現在に至る
■よく見るウェブサイト:Yahoo Japan
■行きつけのお店:The Pintsman (Beer Bar)
■社用車または愛車:HONDA CR-V
■休日の過ごし方:子どもと遊ぶこと
■座右の銘:我以外皆我師
■愛用のバッグ:TUMI


 

タイ進出(2013年)から3年が経過しました
弊社グループは、2002年の海外初進出(韓国)から、現在は16拠点で展開しています。タイは、ASEAN進出1号となります。日系不動産仲介業界のなかでは、後発組ですが、日本でのお付き合いのある企業様との関係もあり、仲介業は順調に推移しています。今後も地道に個人・法人ともに注力していきます。

 

初のASEAN進出拠点についてはいかがでしょう
御存知の通り、タイ市場では仲介手数料がないのが基本システムです。ですから差別化をどう図っていくのかが課題でした。そのため、目下、力を注いでいるのが入居後や契約更新時のサポートです。日系企業(日本人)がメインということもあり、バンコク店のスタッフは日本人及び日本語対応できるタイ人スタッフを揃えました。また、タイでは住居設備の水漏れや電気系統のトラブルが頻繁に発生します。業者に依頼すると数日待たされることもあります。そこで、不動産仲介業経験者であり、設備メンテナンスがこなせ、かつ、日本語の話せる三拍子そろったタイ人スタッフを採用することで課題解決できました。

 

サポート体制は整ったということですね
海外では言葉の壁のみならず、文化・風習や商習慣など、日本とは大きく異なる場合が多いです。日系(法人・個人)顧客向けとはいえ、タイ人スタッフは不可欠です。前述した通り、組織形成に力を注ぐなかで、コア人材の育成にも注力しています。3年が経過した現在も当初採用したメンバーが成長しつつあり、新たなスタッフの教育でも活躍してくれています。これは、ジョブホッピングの確率が極めて高いタイで、うれしい誤算でした。今後も事業規模を拡大させる中で、コアスタッフとしてさらなる成長を遂げてほしいですね。

 

昨年(2015年10月)購入し、サービスを開始したSTELLAR Residence(ステラーレジデンス)の状況はいかがででしょう
サービス開始と同時にシラチャ支店をオープンし、ステラーに関しては入居率も95%を超え、ほぼ100%日本人が住んでいる状況です。セキュリティ面でも日本の大手警備会社を導入し、弊社日本人スタッフも常駐させ、万全を期して運営しています。仲介業以外に物件を保有することで、幅広いサービスも展開でき、そうした経験値が他の事業の面でも生かせるはずです。

 

日本本社に国際事業統括部ができたと聞きました
これまで先行して海外拠点を設けていましたが、海外現地法人を統括するという意味でもあります。例えば、国が違えば、どうしても独立採算制が強まってしまいますが、特に東南アジア地域はASEAN経済共同体(AEC)が発足したように、域内でのヒト・モノ・カネ・サービスの自由化が進みます。つまりは、顧客が域内で事業展開する際に、顧客の日本本社と国際事業統括部が窓口となり、弊社の各国現法をスムーズに連携させてサービス提供できるような体制も可能となりました。個人的にですが、指揮命令系統がはっきりしたことで、自社物件の保有といった投資事業面でもスピード感はでると思います。

 

海外での立ち上げから物件保有など、怒涛の3年間だったのではないですか
正直、大変だったこともあります。ただ、海外赴任に関しては2005~06年(中国・上海)、06~13年(台湾・台北)と海外経験が続いている点では、若干の一日の長はあると自負しています。とはいえ、国が違えばあらゆる状況が異なり一筋縄ではいかないこともありました。

 

タイ・バンコクはいかがでしょう
住みやすいですね。ステラーもスタートし、ようやく時間が作れるようになりました。まだ完全にとは言えませんが、時間が取れるときは、できるだけ家族サービスを心がけています。妻は台湾赴任時代に経験させてもらった支店立ち上げ時にも自分を支えてくれたので、今回も同様に見守ってもらっています。おかげさまで仕事に集中できています。

 

基盤が整い、今後の展開が楽しみです
3年というのは一つの節目にもなっていますが、それでも目標に対してはまだまだ足りません。事業を拡大させつつ、組織基盤をいま以上に盤石にさせ続けることが使命だと思い邁進するだけです。

 


 

編集後記
進出から3年。当時、後発組と思われたレオパレス21のスピード感は市場予想を遥かに超えた。不動産仲介業者がひしめくバンコク。立ち上げからわずか2年で、シラチャで人気の物件を購入。同社が誇るサービスメンテナンスを施し、スタートさせると瞬く間に入居者で埋まった。台北での支店設立を果たした髙松氏は「国が違えば、すべてが異なる。楽観視はできません」と謙遜するも、事業と組織基盤を同時に整えた手腕はさすがの一言だ。(北)

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